山寺の参道〜仁王門(におうもん):山形の歴史・伝統

山形の歴史・伝統
山寺の参道〜仁王門(におうもん)


仁王門は嘉永元年(1848年)に再建されたケヤキの門で、
左右に安置された仁王尊像は、雲慶の弟子たちの作とも言われております。

仁王は金剛力士(こんごうりきし)とも呼ばれ、
開口の阿形(あぎょう)像と、口を結んだ吽形(うんぎょう)像の
二体を一対として仁王門に安置されています。

阿形の「阿」と吽形の「吽」をとった
「阿吽(あうん)の呼吸」はとても有名な言葉です。

金剛力士(こんごうりきし) - wikipedia
阿吽(あうん) - wikipedia
山寺観光協会Presents 山寺の歩き方

2007.08.20:Copyright (C) 山寺紀行 / Yamadera Blog
仁王門(におうもん)遠目から

仁王門の遠目からのショットです。
樹齢数百年という巨木が仁王門に沿って雄々しく伸びています。
2007.08.20 [修正 | 削除]
仁王門(におうもん)正面から

仁王門の正面からのショットです。
左右に一体ずつ仁王尊像が安置されています。
2007.08.20 [修正 | 削除]
仁王門(におうもん)案内板

嘉永元年(1848年)に再建されたけやき材の優美な門で、
左右に安置された仁王尊像は、運慶の弟子たちの作といわれ、
邪心をもつ人は登ってはいけないと、睨みつけている。

後方の閻魔王がこの門を通る人たちの
過去のおこないを記録するという。

右の岩穴に見える石塔には、亡くなった人のお骨が入っており、
他の岩穴にも古い人骨が納められている。
2007.08.20 [修正 | 削除]
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