勝天24 『かまくら、はじめました』:山形の歴史・伝統
山形の歴史・伝統 |
勝天24 『かまくら、はじめました』
2009.01.28:Copyright (C) 鈴鳴草子 〜鈴の宿 登府屋旅館〜
かまくら作ったんですね(^_^)
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兼続 「今年は、例年より雪が少のぉございますな。」
景勝 「雪とは、やっかいなものじゃな。降らねば降らぬで困るし、降れば降ったで困る。」
兼続 「御意にございます。」
景勝 「雪国にとって、雪はお金と同じ。」
兼続 「降らぬとお金も動きませぬ。」
景勝 「暖冬は、雪いじりがなくて楽じゃが。よしあしじゃな。」
兼続 「そんななか、少ない雪を集めたものどもがおります。」
景勝 「ほほぉ。」
兼続 「小野川温泉では、本日より かまくらがオープン。ちょうど登府屋旅館の裏の公園でございます。」
景勝 「いつものアレができるわけか。」
兼続 「どこでも出前でございますな。雪の中、かまくらにラーメンを出前できまする。」
景勝 「雪といえば、あの祭もあるのぉ。」
兼続 「上杉雪灯籠まつりですな。2月14日・15日でございます。」
景勝 「昼は天地人博2009、夜は雪灯籠まつり。盛り沢山じゃのぉ。」
兼続 「今年は、『天地人』効果もあり、宿の予約は取りにくくなっておるそうでございます。お早めにご決断を。」
景勝 「うむ。いざカマクラへならぬ、いざ小野川へじゃな。」
兼続 「まさに武士の鑑。御恩と奉公でございますな。兼続もお供させていただきます。」