勝天40 『毛利の子孫、信長』:山形の歴史・伝統

山形の歴史・伝統
勝天40 『毛利の子孫、信長』


兼続 「殿、意外なことがわかりましてございます。」

景勝 「今日は、なんじゃ。」

兼続 「織田信長についてでございますが・・・」

景勝 「信長がどうした?」

兼続 「なんと毛利元就の子孫でございました。」

景勝 「異なことをいう。そんなわけがなかろう。」

兼続 「これはしたり。言い急ぎて言葉が足りませんでした。」

景勝 「落ち着いて申せ。」

兼続 「信長役の吉川晃司どのでございます。」

景勝 「彼がどうした。」

兼続 「毛利元就の次男・吉川元春の子孫でございました。」

景勝 「佐野元春?」

兼続 「いえ、吉川元春にございます。」

景勝 「ほほぉ。面白い。毛利家の子孫は、総合格闘技にもおるぞ。」

兼続 「総合格闘技?殴り合いでございますか。」

景勝 「左様。毛利昭彦選手じゃ。」

兼続 「そうでございましたか。歌手に格闘に多彩ですな。」

景勝 「織田の子孫は、フィギュアスケートだしのぉ。」

兼続 「世の中、誰がどこでつながるかわからぬものですな。」




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