防災ヘリ「もがみ」と遭遇! 良いシゴトしてました。:山形の歴史・伝統
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防災ヘリ「もがみ」と遭遇! 良いシゴトしてました。
今日の昼過ぎ頃である。
ヘリがかなり低空で旋回してるなぁ。
電力会社のパトロールかな〜???なんて思っていたら、
大きな音が迫って来て、拡声器で何かしゃべっている。
良く聞くと「今から緊急着陸をする・・・云々」という事であった。
実は、ライフル系射撃の県大会が来週に迫っているので、
東根の射撃場で、スコープ(望遠照準器)の調整を行っている、
まさにその最中であった。。。
なんでも、近くの山で木を切り出している最中に、
切った木が人の上に倒れてきて、大きな怪我をしたらしい。
おそらく、かなりの緊急を要するので、
救急車で搬送するよりも、ヘリで・・・という判断なのだろう。
そういえば、一昨年、私の知人である林業のベテランも、
切り倒した木に跳ね飛ばされて骨折をしたのを思い出した。
「森を守ろう」「下刈りをしよう」「木を植えよう」なーんちゃって、
エコとかグリーンとかと関連付けて言うが、
(それはそれで、良し悪しは別にして「表現」でもあるのだが)、
その実践は、やはり「樵(キコリ)」とか「杣(ソマ)」と言った方が
正しく、相応しく、誇らしいと思う・・・。
救急車が到着し、意識不明とか心肺停止などという声も聞こえる中、
あっという間にヘリの中に。
周囲全ての安全確保と迅速な進行のため、全体俯瞰と指示を与える隊員。
さすが、隊員達はよく訓練されていて、冷静ながらもテキパキと
シゴトを進めている。その凛とした姿が頼もしく、そして嬉しい。
怪我で搬送された方の、快方を祈る次第である。
2010.07.17:Copyright (C)
やまがたでの日々の暮らし・自然・風景
おお、「もがみ」 憧れの仕事
人の命を助けるという仕事、というか、行為は素晴らしい事であるし、それを行う員は、相当の訓練と選抜からその身をこの現場に投じておられる。
無駄のない動きには、ある面よく訓練された軍隊ふうでもあるが、安全と効率、規律を重視すれば当然の動きなのでしょう。
若いころ、長野県遭難対策協議会・いわゆる長野県山岳救助隊隊員(長野県独自の、非常勤公務員(消防団的)で、当時県下160名、県知事からの委嘱)でした。
その若いころ山形方面に家出を慣行したので在籍期間は短かったのですが、
飛びました・・・数回。
山岳遭難の救助や、山菜きのこ採取などのおりの遭難などで、消防団等への指示などありました。
普段は農家、緊急連絡を受けて出動・・・みたいな感じでしたなぁ。
そして、冬は「ランバージャック」 樵 やってました。
今回のお話の、関係者(目撃者)を含め、全職を経験!!??
で、考えさせられる御意見です。
エコや、緑環境などなどですね〜。
林や森を守るという事は、一般の仕事より、より直接命を落とす危険が高い仕事です。命がけという事ですが、救助隊もまたより危険が高い。
ん〜 なんと申したらよいのか、
非日常、非文化的生活??が樵であったり、救助隊なのではないのだろうけれど。
みんな忘れてしまっている。俺たちには関係ないんだみたいに。
エコロジーなんてそんな無責任に努力なしに達成できる課題ではないのではないか。
この国が言う(国民)エコ とは エコロジーではなくエコノミーのエコじゃないのかなぁ。
エコ減税 エコテレビ エコカー
どうも、ここのところのエコってのは、景気対策・・
エコをエコロジーからエコノミーに置き換えて考えても、何の矛盾も感じないエコであるから恐ろしい。
なんだか、ぐちゃぐちゃな文章になってしまいましたが、
緊迫感迫る仕事は、より命に近く、
樵も「もがみチーム」もマタギもみな美しい。
ですな。
2010.07.18:くまっち [
修正
|
削除
]
「狩人」の、ケモノ偏を取り去ると。
くまっちさんも、いろんな事を経験なされているんですね。(感心!)
私はスキー(ジュニアレーシングコーチやイントラ)をやっていたので、救助系では、冬山遭難救助訓練はやりましたね。
ま、エコ(ロジー)が今後のビジネスチャンスと褒めそやされ、
実際に自然と対峙した事もない様な方々が、メディアを駆使し、
「チェンジ!」を迫る今日この頃なんですけどぉー、
じゃ、俺・・・どう「チェンジ」すれば良いんだろう???
チェンジしなきゃならんのは、ホントは貴方の方じゃんッ。
・・・モロに、「はァ〜!?」って感じが多く、頭が混乱します。
狩猟民とか狩猟者を「狩人」とも言いますが、
ケモノ偏をちょっと取り去ると、「守人」なんですね。
そういう類の文化継承者って、心根というか心のコアには、
人やムラを外敵や災難から守ったりしたい、という部分が
あるのではないのかなァ。
「美味しいもの」を「美味しい」と感じる心の作用は、
自分(達)の命をツナグに相応しい食物を見分ける
人間本来の本能から来ているとも聞きます。
「美しいコト」を「美しい」と感じる心の作用は、
自分(達)の生き方をツナグに相応しいモノゴトを
直感的に見い出す人の本能みたいなものかも知れないですよね。
「本能」という表現でも良いけど、もっと高次な事なんで、
「素晴らしい能力」といった方が良いかもしれませんけど。
それではまた!
2010.07.18:shidareo [
修正
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電力会社のパトロールかな〜???なんて思っていたら、
大きな音が迫って来て、拡声器で何かしゃべっている。
良く聞くと「今から緊急着陸をする・・・云々」という事であった。
実は、ライフル系射撃の県大会が来週に迫っているので、
東根の射撃場で、スコープ(望遠照準器)の調整を行っている、
まさにその最中であった。。。
なんでも、近くの山で木を切り出している最中に、
切った木が人の上に倒れてきて、大きな怪我をしたらしい。
おそらく、かなりの緊急を要するので、
救急車で搬送するよりも、ヘリで・・・という判断なのだろう。
そういえば、一昨年、私の知人である林業のベテランも、
切り倒した木に跳ね飛ばされて骨折をしたのを思い出した。
「森を守ろう」「下刈りをしよう」「木を植えよう」なーんちゃって、
エコとかグリーンとかと関連付けて言うが、
(それはそれで、良し悪しは別にして「表現」でもあるのだが)、
その実践は、やはり「樵(キコリ)」とか「杣(ソマ)」と言った方が
正しく、相応しく、誇らしいと思う・・・。
救急車が到着し、意識不明とか心肺停止などという声も聞こえる中、
あっという間にヘリの中に。
周囲全ての安全確保と迅速な進行のため、全体俯瞰と指示を与える隊員。
さすが、隊員達はよく訓練されていて、冷静ながらもテキパキと
シゴトを進めている。その凛とした姿が頼もしく、そして嬉しい。
怪我で搬送された方の、快方を祈る次第である。