重要文化財「太刀 銘安綱 号鬼切」:山形の歴史・伝統

山形の歴史・伝統
重要文化財「太刀 銘安綱 号鬼切」

例年以上の多くのお客様にご来館いただき、誠にありがとうございます。ご好評を博しております「戦国時代展」も残り5日となりました。

 

◇戦国時代展 名刀の輝き

 

 重要文化財「太刀 銘安綱 号鬼切」(北野天満宮)は、山形の戦国大名最上氏ゆかりの刀剣です。銘は「国綱」とありますが、「安」を「国」と切り直しており、本来「安綱」であり、作刀の特徴からも伯耆(鳥取県)の刀工大原安綱の作と考えられています。平安後期の作品であり、1000年近くに及ぶ時を経て、今、米沢市上杉博物館でその輝きを放っています。

 

 平日の展示室は割とすいている時間が多くあります。この機にじっくりと「鬼切」の魅力に触れてみてはいかがでしょうか。

 

特別展「戦国時代展 A Century of Dreams」

【期間】 平成29年4月29日(土・祝) 〜 平成29年6月18日(日)

【休館日】5月24日(水) 

【開館時間】9:00〜17:00(チケット販売は16:30まで)

【入館料】 一般 620円(490円)高大生 400円(320円)小中生 250円(200円)

     ※( )は20名以上の団体料金

     音声ガイド 500円

 

お問い合わせ 米沢市上杉博物館

【TEL】    0238−26−8001


2017.06.14:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
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