温泉ビューティ講演会 その2:山形の歴史・伝統

山形の歴史・伝統
温泉ビューティ講演会 その2


温泉ビューティ 講演会のお話をQ&Aでまとめてみました。


Q.アトピー性皮膚炎の子どもにいい温泉は、ありますか?

A.アトピー性皮膚炎に関しては、目的によって全く逆の対処法になります。

1.1〜3泊程度の短期間の旅行の場合、子どもの肌に影響の少ないことが望ま
しいです。

したがって、塩化物泉や重曹泉、アルカリ単純泉などの泉質で刺激の少ない温泉
に行きましょう。

入浴後必要であれば、保湿クリームを塗るなどしてください。


2.3週間以上の長期療養で肌室改善を目的とする場合。

薬の服用を一時的に止めて、温泉により体質改善を目指す場合には、刺激の強い
温泉に入浴します。

3週間程度、肌が生まれ変わるまで湯治療養を行います。

詳しい対処法は、医師や温泉療法士のアドバイスを受けて行ってください。


Q.温泉を使った美容・美顔は、どうすればいいですか?

A.温泉パックがオススメです。

わざわざ温泉に行って長時間滞在しているにもかかわらず、顔には一滴も温泉を
浴びないで帰ってくる女性は意外に多いものです。

せっかく美肌の湯、もったいないですよ。

洗顔で使うシャワーのお湯は、たいてい水道水ですから、温泉の効果をお顔に反
映させるには、意識して温泉を使う必要があります。

そこで、温泉パック。

やり方は簡単です。

まず、源泉を湯桶にとります。

そして、タオルを浸し、蒸しタオルを作ります。

それをお顔にあてて、温泉パックのできあがりです。


また、源泉をペットボトルなどに入れて持ちかえり、市販されているシートパッ
クにしみこませてお部屋などでパックするという裏技もあります。

お風呂でするよりも長い時間をかけてパックができますよ。


補足情報

ちなみに小野川温泉では、温泉水から造った化粧水も販売していますので、そちらもオススメです。
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