紅花屏風:山形の歴史・伝統

山形の歴史・伝統
紅花屏風


山形県指定有形文化財 紅花屏風(右隻) 六曲一双 青山永耕 筆

 紅花の生産から出荷、店頭での販売等、流通まで描かれている。右隻には、種蒔き作業、上方遠景の笠を被った花摘みの人々、紅餅(花餅)製造の作業などが描かれる。左隻には、荷造り作業、千石船の入港、京都の紅花問屋の景が見られる。
 作者の青山永耕は、文化14年(1817)に出羽国(現、山形県と秋田県)東根六田に生れる。初め上山藩の絵師丸野清耕門。後に江戸で狩野永悳立信に学び狩野永耕応信と号した。明治12年(1879)没。

 ※紅花屏風は現在、企画展「お雛さまの美」にて展示中です(4月8日まで)。 


2024.02.18:Copyright (C) 山寺芭蕉記念館
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