▼コレクション展 展示品紹介
現在開催中のコレクション展「初公開 上杉家ゆかりの名品と地域の歴史を語る資料」から、注目の資料をご紹介します。展示の最後のコーナーでは、明治時代以降の、米沢出身の政治家や学者、社会の変化について紹介しています。解説平田東助写真   1枚 写真乾板大正年間(20世紀) 16.3×12.0平田東助上奏文草稿  1枚 明治時代(19世紀) 16.5×49.02016年度 寄贈(平田東助関連資料) 平田東助は米沢出身の官僚、政治家です。藩医・伊東家に生まれ、大学南校(東京大学の前身)、さらにドイツで学び、内務省に勤めます。その後は法制局部長、貴族院議員、農務大臣、内大臣などを歴任しました。 コートを着て立つ全身像の写真乾板と、枢密院の役割に関する上奏文(天皇への意見書)草稿を展示しています。 平田東助関連資料  遺族から寄贈された勲章、写真、草稿、家族の書簡など26件です。彼の資料は大部分が関東大震災で焼失したため、現存するものは稀少です。本展示は1月14日までです。ぜひご覧ください。   【お問い合わせ】米沢市上杉博物館  0238−26−8001
2018.01.06:denkoku

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