▼特別展「芭蕉と蕪村」
「芭蕉と蕪村」出品リストはこちら↑特別展「芭蕉と蕪村 ―江戸時代の二大俳人― 」左《「はるもやゝ」発句画賛》松尾芭蕉 賛・森川許六 画、右《雪中双鴉図》与謝蕪村 筆  9月1日〜10月9日 (会期中無休)     芭蕉の真筆19点、蕪村の真筆8点を一堂に展示!! 江戸時代の初期、芭蕉は江戸俳壇に新風をもたらし、当時の俳諧に大きな影響を与えました。更に芭蕉は、「奥の細道」行脚などを経て自身の俳諧を深化させ、言語遊戯であった俳諧を芸術の域までに高めることに成功しました。 しかし、芭蕉没後、俳諧は卑俗化していきます。それに対し、芭蕉の頃の俳諧に戻ろうという蕉風復興運動が全国化しますが、その流れに呼応して活躍したのが与謝蕪村でした。 蕪村は俳人として活躍するその一方で、絵師としても活動し、芭蕉の「奥の細道」を描いた屏風や絵巻を残しています。また、蕪村は俳諧と絵画を融合させた俳画を得意とし自ら海内無双を誇り、その表現は後世にも多大な影響を及ぼしました。 本展では、江戸時代の俳諧に特に影響を与えた二大俳人である芭蕉と蕪村の作品を公開します。二人の作風をご鑑賞ください。   関連イベント ギャラリートーク 内 容 学芸員による展示解説を行います。日 時 令和5年9月10日(日)午後2時から(約25分)参加費 入館料のみ(事前申し込み不要)  
2023.04.10:山寺芭蕉記念館

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