▼Output.眼圧

いつもみんなでアウトプットしている中での一つで、この前メディカにもでた「シュレム管」の話をしまーす!
よければ私の絵も併せて見てください( ´∀`)

温かい飲み物かおやつを準備してみるとよろしいと思います。
ではいきますよ。

眼球の中には、房水という水が流れてます。
なんで流れてんだーっていうと、眼球の中に血液は流れないから。眼球というか、血管が存在しない水晶体や角膜の部分に房水は流れるのです。
人間の眼球がいつも真っ赤だと怖いべ?
血液の代わりに透明の房水が流れていて、栄養や酸素をはこんだり、代謝産物を受け取ったりしています。
あとは、眼内圧を保って球形を維持して、圧力で眼球が潰れるのを防いでいるのです。

*房水の流れ方
絵を見てください。緑色の線がありますねー。これは房水の流れ方です。
じゃ、更に詳しく!
房水は毛様体からつくられます。ここからスタート。
虹彩の後ろと水晶体の前に細い通路があります。まずそこを通りまーす。
つぎに、瞳孔から前房を通りまーす。
そして隅角という部分にある繊維柱帯っていうとこを通るよ。
繊維柱帯はシュレム管につながっていて、房水はそこから全身の静脈にもどっていきます。
つまり毛様体がスタート、シュレム管がゴール。

シュレム管が詰まると、眼圧が上がって「緑内障」になるのです。緑内障の話はまた後ほど。
以上ー。お疲れ様でした。


→画像[ ]
2009.12.31:sao-riiiii

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