▼播種性血管内凝固症候群
みねたー!
ちゃんと調べたからここでアウトプットするね^^
播種性血管内凝固症候群:DIC
何これ?
→血小板・凝固因子が体内で血栓をたくさん作る
      ↓
 血小板・凝固因子の数が減少・血栓いっぱい
   ↓    ↓
 易出血状態 血栓症
何でこうなるかというと
原因になる疾患は様々で
代表的なのが
悪性腫瘍
白血病
敗血症
これで全体の75%を占めるようです
そのほか
・骨折
・熱傷
・常位胎盤早期剥離  とか

ここから発生機序に関する本題
まず、悪性腫瘍・白血病
の説明から
悪性腫瘍・白血病は
どっちも腫瘍細胞だよね
このこたちが何をするかというと
細胞の中に隠し持っている
組織因子(旧称:組織トロンボプラスチン
で外因系凝固機序(第V・Z凝固因子とCa:普段血管の中にいる凝固因子)
を活性化するんだって
すると
 ↓
血管の中でむだに小さい血栓が大量に作られる><
ってゆうながれになります(・ω・)
次に、敗血症について
敗血症って
つまりは血管の中で炎症が生じてしまってる状態だよね
てことは血管内で炎症細胞がフル稼働中なんだよ((;°Д°))
その炎症細胞の中の
LPS(Lipopolysaccharide)・サイトカインが
さっきもでてきた組織因子の産生を促進するんだって
さらに
血管内皮の中にある抗凝固性物質(トロンボモジュリン:TM)の抑制、
線溶阻止因子(プラスミノゲンアクチベーターインヒビター:PAI)の促進
によって
血液凝固を抑えようとする機構までおかしくしてしまうんですね〜
敵もなかなかやるね〜(´ω`)
機序のほうはだいたいわかったかなー(´・ω・`)
まあ、国試のためのポイントはって言ったら
ここからどうなるかってとこで
検査データ的に
@プロトロンビン時間(PT)→延長
A血小板・フィブリノゲン→減少
Bフィブリノゲン分解産物→増加
が生じるってとこじゃないかなー
あとは、問題読みながら
DICが疑われそうな疾患名と
プロトロンビンとか凝固系の名称がでてきたら
DICキタ━(゚∀゚)━( ゚∀)━(  ゚)━(  )━(゚  )━(∀゚ )━(゚∀゚)━!!!!
ってかんじ
こんな説明で大丈夫かな?
わかんなかったら
学校でアウトプット会開くからね(´・ω・`)

2010.02.07:ab

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