実習で最も印象に残ったこと:山辺専攻科12期生

山辺専攻科12期生
実習で最も印象に残ったこと

私が実習で印象に残ったことは、看護師さんの患者さんへ臨機応変に対応する姿です。

専攻科の実習は高校の時とは別の病院に実習に行きました。県の医療の中枢を担うこの病院に実習に行くことはとても緊張と不安が強かったです。

しかし、その病院の看護師さんたちは暖かく迎え入れてくれました。それがとてもうれしかったことを今でも思い出します。

私が印象に残った臨機応変に対応する姿は、患者さんの容体が変化し、嘔吐してしまった時の対応です。

私はその時午後のバイタルサインを測定するために訪室しました。患者さんからお腹痛いからトイレに行きたいと発言があったため、看護師さんを呼んでトイレに行きましたいつもはそんなに時間がかからないため、病室の環境整備をしながら待っていました。私は今日は長いなと思っていましたが、特に患者さんの様子を確認はしませんでした。しばらくして、看護師さんが来て、トイレを確認したところ患者さんに嘔気がありました。その時私はどうすれいいのかわからずだったのですが看護師さんは、すぐに私に指示をだし、患者さんへ対応しました。すぐに患者さんは嘔吐しましたが、看護師さんは患者さんへの労り、適切な処置、適切な指示をすべて完璧にこなしていました。私は異変に気づいても確認することをしませんでした。大丈夫じゃないかなと安易に思ってしまったからです。私があの場面で患者さんの確認をすれば患者さんの苦しさは減っていたのじゃないかなと思います。

今回の看護師さんの対応を間近で見て感じたことはたくさんあります。この経験をこれからの実習や日々の生活を意識していきたいです


2016.12.16:Copyright (C) おおかみノート 
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