平成23年 日本名門酒会初呑み切り 報告レポート:米鶴コミュニティ
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「呑み切り」とは、その年の冬に仕込んだ酒の管理状態を、タンクの「呑み口(出口)」を「切って(開けて)」、その年のお酒の出来を確認するという、蔵元にとってとても大切な行事です。
「米鶴初呑み切り」は、日本名門酒会の東北地区加盟店の方々が集まり、数多くのタンクを呑み切りしてこの時期「一番うまい酒」を決めるイベントです。
受け付けが始まったお昼過ぎから各酒販店の方が集まってきます。
呑み切りの説明があり、各自簡単な自己紹介が終わるといよいよ、呑み切り・利き酒の始まりです。
最初は7種類のお酒を利き酒していただきます。
その中で上位3位までに入ったものが2回目の利き酒に進むことができ、そこで1位になったお酒が、晴れて「呑み切り限定酒」となります。
真剣な顔つきで、それぞれの酒販店様が「一番うまい」と思った酒を選出していきます。
その後、2回目の利き酒審査を経て、1位の酒が決定!
今年は、1位と2位の票数がが拮抗した、白熱した展開となりました。
今年は3月以降、東日本大震災・福島原発での事故など、東北で未曾有の大災害が相次いで起こる事態となりました。
そこで米鶴では、呑み切りで発売が決定した呑み切り酒を「復興祈願酒」として販売することを決定いたしました。
人と人との「ご縁」があるよう祈祷を施した「元気玉」を、ビンとセットにして販売してまいります。
その後、全員揃っての記念撮影が終わったら、お待ちかねの交流会です。
米鶴の社員お手製の料理を食べながら、お酒も話もどんどん進みます。
交流会は辺りが薄暗くなるまで続きました。参加された皆様、本当にお疲れ様でした!