バケツ酒米成長記 第7回:米鶴コミュニティ
米鶴酒造株式会社 |
バケツ酒米成長記 第7回
2010.08.25:Copyright (C) 山形の地酒|米鶴酒造
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前回更新では、8月1日に撮影した写真と合同でアップさせていただきました。
暦上では暑さが収まるといわれる「処暑」が過ぎましたが、まだまだ暑い日が続いています。
反面、夜は涼しくなる日が増えたように感じられます。
温度変化で調子を崩さないよう、気をつけましょう。
さて、バケツ栽培の成長記も7回目となりました。
こちらの稲は…前にも増して「稲」らしくなってきましたよ!
まず、前回更新の様子をふり返ってみます。
ついに穂が出てきて、どこから見ても稲だと言えるように生長しました。
続いて、こちらが今回のバケツ稲の様子です。
前回は穂が出て草丈が伸びましたが、今回は穂が垂れ下がり、収穫へまた一歩近づいたといった印象を抱かせます。
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米作りのプロよりコメント
お盆が明けましたが、今年はなおも暑い日が続いています。
例年ですとお盆を過ぎると涼しい風が吹いてくるのですが、今年はまだそれがありません。
稲の生長具合は順調で、この調子の天候が続くのであれば、刈り取り時期はだいぶ早まりそうです。
稲は穂が垂れてくるまでになり、中でも亀粋・亀の尾は穂の先までで120cmに伸びました。
出羽燦々は100cm、出羽の里は90cmとなりました。
品種改良の成果で、亀の尾あたりと比較すると、出羽の里は草丈がだいぶ短くなっているのが感じられます。
草丈が短いという事は、それだけ倒伏しにくいという事であり、収量は安定しやすくなります。
米鶴で栽培中のバケツ酒米には、穂のところどころに黒い模様のようなものが出ています。
これは、酒米の品種によって黒くなる性質があるもので、異常が起きているというわけではありません。
しかし、虫の被害でも黒くなる事がありますので、観察を欠かさないよう注意して下さい。
☆ バケツ栽培への ワンポイントアドバイス ☆
―水やりを忘れずに―
先週末、担当者がバケツ稲に水をやるのを忘れてしまい、上の方の葉まで枯れかかってしまうというアクシデントがありました。
皆さんもご注意ください。
また、スズメや害虫への対策もお忘れなく。
鳥の被害には、聴かなくなったCDを吊り下げておくのも効果があるようです。
光があたってキラキラと反射するものが効果的です。ぜひお試しください。
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引き続き、米鶴ではバケツ栽培されている方からの写真投稿をお待ちしております。
提供頂ける方は、
・デジカメや携帯電話などで撮ったバケツ栽培の写真
に一言コメントを添えて、info@yonetsuru.comまでメールをお送りくださいませ。
皆様のご協力、お待ちしています。
他にも疑問・質問はもちろん、ホームページを見ての感想などでも結構ですので、問い合わせフォームにお寄せください!
次の更新は、月が変わり9月1日を予定しています。
それでは、次回更新までごきげんよう!
↓まほろばの酒蔵 米鶴酒造のホームページははこちら↓
米鶴酒造株式会社 公式ホームページ【別ウィンドウが開きます】