上杉鷹山と学びの時代 みどころ紹介2:置賜の宝発掘プロジェクト(仮称)

置賜文化フォーラム
上杉鷹山と学びの時代 みどころ紹介2

現在開催中の開館15周年記念コレクション展「上杉鷹山と学びの時代」のみどころ、面白い資料などを何回かに分けて、ご紹介します。

今回ご紹介するのは、尋常小学校の女子生徒が唱歌「鷹山公之歌」を記したノートです。
全32番まであり、上杉鷹山の生涯と様々な改革の内容、有名な言行が盛り込まれています。明治35年、米沢市高等女学校(現・米沢東高)の富永周太郎が作詞しました。


「鷹山公之歌」 1冊
明治30〜40年代 24.8×17.4
米沢市上杉博物館(売間家文書)

 

今回の展示にあわせ、米沢東高音楽部声楽班の皆さんにご協力いただき、この唱歌「鷹山公之歌」を歌っていただきました。伴奏には明治時代の学校をイメージして足踏み式オルガンを使用しています。展示室の最後のコーナーで、1〜4番の美しい合唱をお聞きいただけます。

 明治時代の米沢の子どもたちが、鷹山の治績について音楽を通じて学んだ様子を、ぜひ体験してみてください。

 

 

 


2017.01.18:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
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