開館10周年記念特別展「上杉氏のルーツ〜関東管領上杉家〜」:置賜の宝発掘プロジェクト(仮称)

置賜文化フォーラム
開館10周年記念特別展「上杉氏のルーツ〜関東管領上杉家〜」


ただいま開館10周年記念特別展「上杉氏のルーツ〜関東管領上杉家〜」を開催しております!!
この展覧会は企画・常設展示室どちらもご覧いただけます。
上の画像は「馬上の上杉謙信」福王寺法林筆です。
 白馬に騎乗して川の中を進む謙信の像。福王寺法林は大正9年、米沢に生まれ、米沢で上村廣成に日本画を学びました。昭和11年に応召され、昭和21年に復員した後に上京して院展に出品するようになり、平成16年、文化勲章を受章するに至りました。これは復員して上京するまでの間に知人の求めに応じて制作されたとみられています。昭和前期の一般的な歴史画の手法が見られると指摘されています。川中島合戦をイメージした画像であり、米沢市民にとっての上杉謙信のイメージが端的に表現されています。(展示解説より)
「馬上の上杉謙信」は企画展示室内で展示しております。

さて、次は常設展示室側にいってみましょー♪

上杉文華館
『端午の節句』をテーマに展示を展開しております☆
今回は画像の「九曜紋蜻蛉文馬具」をご紹介します。

 米沢藩士栗林家に伝来した鞍と鐙です。江戸時代に日常で使われた鞍の形とされます。革張りがされており、これは中世以降に見られますが、実際に残されているものは少なく、貴重であるといえます。「勝虫」といって縁起物とされたトンボがデザインされ、長尾家の家紋である九曜紋が入れられていますが、その意味はあきらかではありません。鐙は桜模様が散らされたデザインです。(展示解説より)
 鐙の桜模様は今の季節にピッタリですね!上品でしかも可愛らしい♪まじまじと見てみてください♪(бωб●)  

上杉文華館『端午の節句』の展示は5月24日(火)までとなります。ぜひ見にいらしてください☆゚+.d(*゚∀゚*)b゚+.☆

『開館10周年記念特別展「上杉氏のルーツ〜関東管領 上杉家〜」』
 観覧料(常展と一体型):一般600(480)円・高大生400(320)円・小中生250(200)円  ( )内20名以上の団体料金
 休館日:5月25日(水)
 開館時間:9:00〜17:00(入館は16:30まで)

お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238−26−8001
2011.04.19:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
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