飯豊町中津川地区の大自然をご紹介【飯豊町】:置賜の宝発掘プロジェクト(仮称)
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飯豊町中津川地区の大自然をご紹介【飯豊町】
2013.05.20:Copyright (C) 置賜文化フォーラム
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最近は置賜地方の自然特集をお送りしている気がします。
新緑の季節なので、つい自然に惹かれてしまいます。
今回ご紹介するのは、飯豊町中津川地区です。
昨日(5/19)行ってきました。
飯豊町中津川地区は、現在350名ほどの人口です。
かつて山形県南置賜郡にあった村、中津川村(なかつがわむら)。
その歴史は、昭和30年代前半には山を利用する産業の最盛期の良き時代で、3500名の人口を誇る自立した中津川村でした。
「農村」ではなく「山村」だったのです。
昭和33年に西置賜郡飯豊村に編入。飯豊村は即日町制施行して飯豊町となりました。
そんな大自然の中の中津川地区周辺の素晴らしい景観をご紹介します。
まずは「白川ダム」から。
このダムは最上川治水計画の一環として置賜白川の洪水調節を主目的とし、
あわせて置賜地方4800ヘクタールの干害用水の補給、工業用水として1日10.000立法メートルの供給、最大出力8900キロワットの発電を行なう多目的ダムとして建設されたものです。
昭和46年度より工事に着手し、以来脆弱な基礎岩盤の処理と洪水処理施設の大型ゲートの採用および
貯水池周辺の地すべり対策等、幾多の困難を克服し中央コア型フィルダムの建設省直轄第1号として、総事業費317億円をもって昭和55年度に完成しました。
(現地看板より)
とても広いダムで景観が素晴らしく、遠くに見える飯豊連邦の残雪と新緑が美しかったです。
飯豊町の「源流の森」は、冬季期間は閉鎖しており、ついこないだの2013年5月12日にオープンし、
オープン日は、オープニングイベントとして多彩なイベントが行われ、親子連れなどが新緑の美しい森でさまざまな体験を楽しんだそうです。
ロープを使って高い木に安全に登るツリーイングや、冒険体験、昔遊びなどさまざまな教室が開催されており、中でもツリーイングは子どもたちに大人気となっています。
大自然の中でレクレーションを楽しめるうってつけの場所です。
大自然なので蛇など色々な生き物も出てきます・・。
(実はこの日も蛇がいました。)
【林道 飯豊・桧枝岐線】は、山形県飯豊町中津川(県道378号線)〜福島県喜多方市・南会津郡桧枝岐をを結ぶアスファルト2車線道路です。
大規模開発林道工事完成後は 総延長は200キロメートルに及ぶそうです。
林道は会津側の工事が昨年完了し、雪解け後の平成25年6月15日に開通し、あわせて開通式が行われる予定です。
飯豊町から福島に繋がる道路が完成間近で、自然豊かな山の中を走るドライブにも最適だと思います。
こういった大自然の中にいると心にゆとりが出来るというか、気持ちが落ち着きます。
中津川地区はこんなにも大自然が広がっていたんだと、とても素晴らしい地だと思いました。
飯豊・桧枝岐線が開通したら、飯豊町経由で福島までのんびり林道を走りたいなと思った文化リスでした。
以上、置賜文化フォーラム編集員「文化リス」がお送りしました。
≪関連リンク≫
山形県「源流の森」
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