置賜の宝の紹介:置賜の宝発掘プロジェクト(仮称)

置賜文化フォーラム
置賜の宝の紹介
置賜の宝発掘プロジェクト、事務局に寄せられた「宝」をご紹介します。

 前回ご紹介した飯豊町の天養寺観音堂、通称「中村観音」のご本尊とされる仏像「聖観音像」といただきました。

 この聖観音立像は昭和35年に県の有形文化財の指定を受けました。
 戦前は旧の7月17日がお祭りで、十一面の観音祭礼が村(大字中)で行われていた。

 中村の観音像は柱の一本彫りで、像高は176,97センチメートルで、現在、左ひじから先、右手首から先は欠失しています。
 平安時代後期の作と推定されます。

 観音様は人々の救済の声を聞くと直ちに救いに手を差し伸べてくれるといいます。
 飯豊町の人々を古くから支えてきた観音様なのですね。


 置賜の宝発掘プロジェクトでは皆さまの思う「置賜の宝」を募集しています。風景、お祭り、文化財、郷土料理……
 ご応募はこちらから、よろしくおねがいします!
2011.02.09:Copyright (C) すずノート
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