企画展 サントリー美術館名品展 -花鳥風月-:置賜の宝発掘プロジェクト(仮称)
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見どころ満載の本展覧会♪この展覧会を心待ちにされていた方は多いのではないでしょうか?(*´▽`*)ノ
今回はその展示品の一部をご紹介いたします☆
まずは『色絵椿文皿』。
椿は日本人の最も好む花の一つで常緑の葉が吉祥として様々な形で美術工芸品に取り入れられてきました。本作は木の幹と葉の一部に用いられた染付の濃み(ダミ)と赤いふっくらとした花弁のコントラストが見事で、幹を左に寄せたことで生まれる余白も構図を引き締め、最盛期の鍋島焼の充実した作風を示しています。(展示解説より)
もう一つは『薩摩切子 藍色被蓋付壺』。
薩摩切子は薩摩藩11代藩主、島津斉彬の代、藩の殖産興業の一環として生産されたカットガラスで、カットの文様は江戸切子をはじめイギリス、アイルランド、ボヘミアガラスの造形からも影響を受けているとされます。献上品などに用いられたが斉彬の急死、薩英戦争による工場の破壊などで急速に衰退する。生産のピークはわずか7年間ほどです。本作は茶心壺(ちゃしんこ:煎茶道具の一種。茶葉を一時保管するための容器)の形状で頸部にも猪口大の蓋を被せる構造になっています。(展示解説より)
薩摩切子、藍色が美しいですね(´ー`*)
手彫りによるこの技術には驚かされます。
じっくりご覧いただきたいものばかりです。
ぜひ博物館に見にいらしてください♪
お待ちしております!!
『 開館10周年記念企画展 サントリー美術名品展 -花鳥風月-』
<期 間>前期:2011年6月11日(土)〜6月26日(日) 後期:6月28日(火)〜7月18日(月祝)
<観覧料>一般400(320)円・高大生300(240)円・小中生200(160)円
( )内20名以上の団体料金
<休館日>6月22日(水)
<展示替>6月27日(月)
お問い合わせ 米沢市上杉博物館 0238−26−8001