福王寺法林先生を偲ぶ会報告【米沢市】:置賜の宝発掘プロジェクト(仮称)
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置賜文化フォーラムの編集員「うさぎ妃」です。
2012年11月13日(火)午後1時30分〜
会場)「伝国の杜」置賜文化ホール(米沢市)
山形県名誉県民・米沢市名誉市民
故福王寺法林先生を偲ぶ会
今年2月にご逝去された山形県名誉県民・米沢市名誉市民「福王寺法林先生」のご功績を偲び、
お別れの会が執り行われました。
吉村県知事、安部市長をはじめ多くの参列者で伝国の杜のホールは入りきれないほどでした。
600人以上の方が福王寺法林先生を偲び参加されたのです。
伝国の杜の玄関ホールには福王寺法林先生の絵が飾られていました。
ヒマラヤシリーズなど山々の大きな絵画で、色が何ともいえない発色をしていて、
インパクトが強く心に迫ってくる迫力ある絵です。
うさぎ妃驚きと感動で茫然としてしまいました。
本当に素晴らしい絵です。
福王寺法林先生は片方の目が全く見えなったと聞いて驚きました。
片方の目だけで、あのすばらしい作品を生み出していたのです。
人並み以上の努力があったと想像できます。
困難を乗り越える人としての強さにも感動をしたうさぎ妃です。
御子息一彦さんが最後の挨拶でおっしゃっていた言葉が印象に残っています。
ヒマラヤシリーズを描くために福王寺法林先生は何度もヒマラヤを訪れています。
一彦さんに法林先生が言われたことは、
「山を描くのでない、このヒマラヤの空気を描くのだ」と。
一流の方が言うことは少し違っていますね。
だから絵に命があり、観る人に感動を与えるのだと思いました。
福王寺法林先生は亡くなられましたが、
先生の絵は生きて人々にいつまでも感動を与え続けています。
伝国の杜の外では美しい紅葉が来賓の方々に癒しをあたえていましたよ。