次回展覧会のご案内:置賜の宝発掘プロジェクト(仮称)

置賜文化フォーラム
次回展覧会のご案内

次回展覧会のご案内です。

12月10日(土)から、

開館15周年記念コレクション展「上杉鷹山と学びの時代」を開催します。

米沢藩第9第藩主上杉鷹山は、江戸時代中期、困窮していた米沢藩の改革にあたった人物として有名です。

鷹山は複数の師から教えを受け、読書によって知識を得るなど、生涯を通じて領主としての人格形成に努め、隠居後は上杉家の人々の教育にも力を注ぎました。一方、藩校・興譲館や留学制度、他地域からの技術導入、武芸や文芸の習得など、豊かな国を目指して藩士や領民も学ぶことにより、改革が進められました。

改革が一定の成果をあげるなか、鷹山の業績や言動は、写本や儒学者によって全国に広まり、各地からの視察も相次ぐなど、学ぶ対象となっていき、鷹山の事績を学ぶ対象とすることは、時代に応じてテーマを変えつつ、現代まで続いています。

本展覧会では、このような動向について、当館所蔵の国宝「上杉家文書」や藩士の家に伝わった新収蔵品、平成28年7月に開館した新図書館(ナセBA)所蔵資料を中心に展示し、鷹山の実績と江戸時代中〜後期の米沢について「学び」をキーワードにご紹介します。

 

 

開館15周年記念コレクション展「上杉鷹山と学びの時代」

【期間】

2016年12月10日(土)〜2017年2月12日(日)

休館日:毎週月曜日(祝日の場合は翌日)

     12月26日(月)〜31日(土)

     ※1月1日(日)〜3日(火)は開館

【時間】

9時〜17時(チケット販売は16時30分まで)

【料金】

一般 200円(160円)高大生 100円(80円)小中生50円(40円)

※()は20名以上の団体料金

【ギャラリートーク】

12月10日(土)「展覧会のみどころ」

1月14日(土)「上杉鷹山と読書」

2月4日(土)「学びと改革」

※各回14時から

※企画展入館料が必要です

【記念講演会】

◇12月17日(土)

『上杉鷹山の改革と学び―「富国安民」論とはなにか―』

千葉大学准教授 小関悠一郎氏

場所:伝国の杜2階大会議室 入場無料

時間:14時〜16時

公益財団法人山形県生涯学習文化財団「平成28年度地域生涯学習活性化支援事業」

お問合せ 米沢市上杉博物館 0238-26-8001

 


2016.12.02:Copyright (C) 伝国の杜 情報BLOG
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