展示の見どころ6:置賜の宝発掘プロジェクト(仮称)
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展示資料には山形県を代表する画家である真下慶治氏が昭和18年に開催した「油絵頒布会のお知らせ」があります。
この資料には第五回文部省美術展覧会へ出品した『雪の渡場(最上川)』の絵葉書と一緒に画歴と頒布規定が書かれた用紙も同封されていました。
戦時中ということもあり「私は絵筆を武器とも思って一作一作に精魂を打ち込んでをります」という文面が見られます。当時は画材も配給制となり、お国の為に絵を描かなければ画材を手に入れることができませんでした。
また、「画家を志して十餘年、私の爲事は漸くその緒に就いたばかりで、本當の爲事はこれからであります」という文面からは画家としての意気込みをうかがい知ることが出来ます。是非、ご覧いただければと思います。