MRI検査に基づく診断と治療方法−その5−:生涯学習ノート
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MRI検査に基づく診断と治療方法−その5−
2010.09.18:Copyright (C) 年だからでなく年がいもなく
気をつけていってらしてください
21日は伺えずごめんなさい
ありがとうございます
楽しい同窓会を
秋田楽しんできてください
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16日の午後1時の予約になったので16日大学病院へでかけた
昼食抜きで待機し、1時半で呼び出しがあり、2時で終了
20分ほど待たされて会計窓口に辿り着いて会計計算が始ったら、まだ1つ検査が残っているという
「そんなことは聞いてないよ」といったら窓口担当者は外来窓口に問い合わせをし、「やはり検査があります。このまま外来へ行ってください」と事務的にいう
CTで疲れ、腹も減ってきているので、「それはないだろう、事前に電話での連絡も寄こさないで」とつぶやいてみたものの、どうしようもない
すぐ外来へ行こうかと思ったが、食事抜いたままでは低血糖になる心配もあるし、と思いまずパン屋へ入った
そこで食事を終えて外来へ向かおうとしていたとき、パンを買っている主治医とばったり出くわした
「先生、急に検査を入れたんですね」というと「もう1度来て貰うよりもCTのあとにでも・・・と思って決めた」という
主治医も得体のしれないパンを2個買っている
「ここでお食事ですか」と聞くと「忙しいのでこれから医局へいって食べる」という
主治医も随分と貧しい食事をしているんだな、忙しいのだな、と思うと、急に入れた検査もま、いいかと思う
検査は今までやったことのない肝臓の機能検査であった
肝臓専門の先生が行ったが、検査室でベッドに横になり、採血されたあと鼻の穴のなかに洗濯バサミのようなものをつけられ、モニターで検査するような仕組みであった
待つこと10分、検査は15分で終了
結果は肝臓の機能は衰えていないという
何のための肝機能検査なのかわからないが、衰えていないという話を聞いて1安心である
主治医とパン屋で立ち話ができた
前のブログで書いた 「◕切除後も、高い確率で再発する恐れがある」の数値を実際の%で 教えてほしいとお願いしてみた
主治医の答えは次のようなことであった
「大学病院で肝臓に転移したすい臓がんを手術したのは4件しかない。その4件はすべて再発している」
「だから高い率というのは100%になるが、母数が少ないのでなんともいいようがない」と正直にはっきりという
「すい臓がんは最初の手術でほとんど亡くなってしまう。また肝臓に遠隔転移しても、ばらばら飛び散っての転移なので手術ができないのだ」ともいう
さらに続けて「今回手術を薦めたのは長山さんの状態と、過去に転移したがんを消したという事実があること、がんは開いてみなければわからないところもあって、長山さんのがんはひょっとすると厚さが薄いかもしれないことなどを検討して、大学病院側としても今までの症例にこだわらずチャレンジすることにしたのだ」と話してくれた
部分的には前に聞いていたことであるが、がんの厚さが薄いかもしれないというのは初耳であった
何度も自分に言い聞かせたことではなるが、手術ができることを良しとして、手術に賭けてみるという思いを再認識した
主治医は最後に「入院したら奥さんも交えて話し合いましょう」といってくれる
立ち話であったがいい出会いであった
もう1ついいことがあった
午前中に女房と一緒に14日の自己血採血の支払表を観ていたら採血が400ccだったのに800ccを採血し8000円支払っている
あれ!おかしいな、と思って、外来窓口担当者に聞いてみたら、結果的に病院側のミスであったのだ
会計で1200円返金してもらい、謝ってもらったが、大学病院でもミスが発生するということがわかった
今は、どこの病院でも請求内訳をコンピューターで打ち込んだものをくれるようになった
今まではほとんどチェックしていなかった
どれだけの人が請求内訳の専門用語や検査用語がべたべた打ち込まれた表をいちいち見ているのだろう
今後はチェックすることにした
これで手術のための検査は終了したようだ
あとは24日の10時までに入院センターへ顔をだせばいい
62歳から70歳まで入院したのは5回、そのうち手術したのは4回もある
女房は入院準備も慣れて来て毎日少しずつ準備を始めている
前の記録を見ながら、手際よく品物をそろえていく
少し浮き浮きしているような雰囲気もある
湿っぽくなるよりはいい
手術まで楽しい雰囲気を壊さないで持ちこたえてほしい
20日から秋田での仕事のため、秋田へ移動
実家に泊まり、がんの報告が詳しくできる
21日は仕事が終わったあと中学時代の同級生の集いに参加する
22日23日は小学校時代の同級生の会に参加する
男鹿温泉に一泊である
23日その足で仙台まで帰り、24日の入院の準備の最後の詰めをする
入院前に良く同級会など、といわれそうであるが、気が紛れると同時に楽しく集うことによって免疫力アップが図れそうな気がするのである