まだ続く孫娘の抗議：生涯学習ノート

4人いる孫のうち、女は１人だけ。それだけに孫娘は可愛いが、扱いに戸惑うことも多い
この春中学に上がろうとしているが、対応のまずさ故の抗議を何度受けたことだろうか
その都度じぃじぃは戸惑っておろおろするばかり
見かねた娘がその都度アドバイスカードとイエローカードを渡してくれる
イエローカードがレッドカードにならないように、じぃじぃは必死になって対応しているのである

それなのにまたまた抗議を受けてしまった

年末から正月にかけて宇都宮から孫息子が両親と一緒にきた
正月明けてから孫娘が1人で札幌からやってきた
計画では孫娘も年末に来て孫息子達と合流するはずであった
孫娘が出発当日インフルエンザに罹ってしまい実現できなかったのである

それぞれが帰るときに、仙台にいる次男夫婦も入っての家族写真を撮った

その写真を葉書にプリントし、孫娘宛に簡単に文章をつけて送った
孫娘から葉書を見たという電話があって、いろいろ話ができた

そこまでは良かった

その後数日してから、正月に家族と来ていた孫息子が写っている家族写真を葉書にプリントして送ってやった

それを見た孫娘は「あれ！○○君の写真が送られて来たということは、自分の写真も○○君のところへ送られているということかー、じぃじぃ、勝手に私が写っている写真を送ってはダメじゃないの」と言ったというのである

電話で娘からその話を聞いた時、またまた？？？で戸惑うばかり
「じぃじぃは、いとこどうしだから、良かれと思ってわざわざ葉書仕立てにして、文面までつけて送ったんだけれど、なんでそれがだめなの？」と娘に聞いてみる
娘は冷たく答える
「相変わらずですねー。じぃじぃは今時の娘心がわかっていないんだから・・」

「娘心なんて言ったて、世の中の常識と言うこともある。孫娘の方が自意識過剰なんではないのー、納得がいかないなー・・・」
「でもうちの○○は本気でそう思っているのだからしょうがないでしょう！」と冷たく突き放される

あ〜またかと思いながら、いつもの通り、ここは老いては孫娘に従えで、電話で謝ることにした
「○○ちゃん、じぃじぃは○○ちゃんの大きくなった姿を○○君にも見せてやりたくて、送ってしまったんだ。○○ちゃんが嫌がるなんて思いもよらなかったんだけどー・・・」
孫娘はいつの通り「ふ、フフフ・・」で終わり

今回はいつもと違ってどうも納得がいかない
それで先日義母の葬儀に孫息子が来たので、聞いてみた

○○君はどう思う？
「え〜それはまずいよー」と言う期待はずれの冷たい返事
え！○○君おまえもか！？である

中学生になろうとしている孫娘であれば、写真への微妙な反応はあり得ることかなと思ったりしたが、同じ年齢の孫息子の反応にはそれこそ納得がいかない

本当に12歳の子供たちが、自分の写真を身内に送ることを嫌がっているのだろうか
じぃジぃばぁばぁの世代には思いもつかない現象になってしまうのだが・・・

どうも孫娘、孫息子に精神的に転がされているような気がしてならない