豊かな実りのある人生を目指して:生涯学習ノート
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豊かな実りのある人生を目指して
セカンドライフプラン研修(企業内)
「セカンドキャリア開発とライフプラン」と題して某企業の退職者セミナーの
講師を3日間勤めた(1日1回30名、夫婦参加もあり)
1日コースの研修でライフプラン研修のまえに、企業内講師から退職に関する
手続きや退職金や年金などに関する説明を受けている
プログラム
1:講義
1)豊かな実りある人生を目指して
(1)「人生行路を見つめこれからのライフスタイルを考える」
・キャリア開発プランのためのライフステージ
(2)「変化への心構え」
・人生のリスク(3大不安)に備える ① 貧乏 ② 孤独 ③ 病気
・ライフプランの3本柱 ① 生涯経済プラン ② キャリア開発プ
ラン ③ 健康プラン
2)セカンドキャリア開発のポイント
(1)50代~60代にかけてのライフステージ上の課題
・職業生活の完成 ・ライフワークの始動
(2)これからの働き方・暮らし方について
2:ライフプラン作成 ~所定の用紙に記入
3:意見交流会 ~6名グループで行う
△ 当企業でのライフプラン研修を担当して6年目になる
年々退職予定者の受講姿勢は熱心になってきている
高齢者を取り巻く環境が厳しさを増してきていることや、90歳までのサー
ドライフの生き方について次第に考えるようになったのだろうか
改訂高齢者雇用安定法が3年前より施行され、65歳まで働ける気運が高まっ
てきている
今までは60歳以降をセカンドライフとして「定年後は・・」と話していた
が、最近は60歳から65歳までをソフトランディング期間と位置づけて、その
間にサードライフを目指しての意識改革を図るような内容にしている
継続雇用を選択した場合の仕事や自分の居場所、役割などについての意識改
革である
今でと同じような仕事をしても給料は60%くらいに下がる。「やっていられ
ない!」と思いがちになる
継続雇用になったら、若手の育成、技術の伝承や横社会での生き方について
取り組むことも勧めてみる
△ そのためには
・退職後は企業のカンバンがはずされて残るのは自分自身であること、これ
からは組織を軸とする人生でなく、自分を軸とした人生を切り拓いてい
くことを強調
・ 夢を持つことは大切だが夢の実現は難しい。競争でなく、夢に向かって
いくプロセスの中での自己評価、自己満足感を大事にすること
・ ライスワークからライフワークへ。自分のライフワークを探すことから
スタートを促す
・時間に関しての意識改革を図る
定年後の自由時間がいままで働いてきた時間と同じく10万時間もあるこ
とを意識させる
現在の24時間の予定と定年後の24時間の予定を二つの空白の時計図に描
かせる
夫婦2人で暮らせる時間が30年もあることも強調し、家庭内別居でなく家
庭内再婚を目指させる。熟年離婚の危機意識についても触れてみる
△ 最後にまとめとして下記の話をする
・気づき→パラダイムシフト→意識変革→行動変容→習慣を変える→生き
方が変る
特に「意識変革と行動変容」の大切さを強調する
2008.12.17:Copyright (C)
年だからでなく年がいもなく
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「セカンドキャリア開発とライフプラン」と題して某企業の退職者セミナーの
講師を3日間勤めた(1日1回30名、夫婦参加もあり)
1日コースの研修でライフプラン研修のまえに、企業内講師から退職に関する
手続きや退職金や年金などに関する説明を受けている
プログラム
1:講義
1)豊かな実りある人生を目指して
(1)「人生行路を見つめこれからのライフスタイルを考える」
・キャリア開発プランのためのライフステージ
(2)「変化への心構え」
・人生のリスク(3大不安)に備える ① 貧乏 ② 孤独 ③ 病気
・ライフプランの3本柱 ① 生涯経済プラン ② キャリア開発プ
ラン ③ 健康プラン
2)セカンドキャリア開発のポイント
(1)50代~60代にかけてのライフステージ上の課題
・職業生活の完成 ・ライフワークの始動
(2)これからの働き方・暮らし方について
2:ライフプラン作成 ~所定の用紙に記入
3:意見交流会 ~6名グループで行う
△ 当企業でのライフプラン研修を担当して6年目になる
年々退職予定者の受講姿勢は熱心になってきている
高齢者を取り巻く環境が厳しさを増してきていることや、90歳までのサー
ドライフの生き方について次第に考えるようになったのだろうか
改訂高齢者雇用安定法が3年前より施行され、65歳まで働ける気運が高まっ
てきている
今までは60歳以降をセカンドライフとして「定年後は・・」と話していた
が、最近は60歳から65歳までをソフトランディング期間と位置づけて、その
間にサードライフを目指しての意識改革を図るような内容にしている
継続雇用を選択した場合の仕事や自分の居場所、役割などについての意識改
革である
今でと同じような仕事をしても給料は60%くらいに下がる。「やっていられ
ない!」と思いがちになる
継続雇用になったら、若手の育成、技術の伝承や横社会での生き方について
取り組むことも勧めてみる
△ そのためには
・退職後は企業のカンバンがはずされて残るのは自分自身であること、これ
からは組織を軸とする人生でなく、自分を軸とした人生を切り拓いてい
くことを強調
・ 夢を持つことは大切だが夢の実現は難しい。競争でなく、夢に向かって
いくプロセスの中での自己評価、自己満足感を大事にすること
・ ライスワークからライフワークへ。自分のライフワークを探すことから
スタートを促す
・時間に関しての意識改革を図る
定年後の自由時間がいままで働いてきた時間と同じく10万時間もあるこ
とを意識させる
現在の24時間の予定と定年後の24時間の予定を二つの空白の時計図に描
かせる
夫婦2人で暮らせる時間が30年もあることも強調し、家庭内別居でなく家
庭内再婚を目指させる。熟年離婚の危機意識についても触れてみる
△ 最後にまとめとして下記の話をする
・気づき→パラダイムシフト→意識変革→行動変容→習慣を変える→生き
方が変る
特に「意識変革と行動変容」の大切さを強調する