職業能力開発推進者講習会:生涯学習ノート

生涯学習ノート
職業能力開発推進者講習会
宮城県職業能力開発協会におるO氏からのお誘いがあり、表題のセミナーへ参加した

プログラムは下記の通りで10時から4時半まで
1・開会式
2・「キャリア形成促進助成金制度を上手に利用するには」
雇用能力開発機構 小松係長
3・「ジョブ・カードって なに?」              
 宮城労働局 阿部主任
4・「能力に基づいた人事評価をするには」      
中央職業能力開発協会  内藤次長
5・事例発表 「有期実習型訓練」を導入して           
(株)JMTC 森社長
6・閉会式 修了書交付

宮城県には登録企業団体が1600あるが今回の出席者は90名で総務、人事関係の人がほとんど
朝から雪や雨で交通網が乱れ、遅れて到着する人が結構多かったが会場はほぼ満員であった

2の助成金制度の利用については2月6日から助成金の支援率が高くなり、使い勝手が良くなったと言う説明が印象に残った
ある事例で、中小企業でひとりに要した費用が487500円に対して支出される助成額が574,280円と説明。手間暇がかかるのが難点であるが、中小企業も積極的に活用を図ったほうが自社の人材育成と社会貢献がはかれるはず

3、のジョブカード制度については何度も聞いた話を同じように話すだけ。昨年の4月からスタートしたばかりだから今のところ低調である、と淡々と話が、何が原因で低調になっているのか、中小企業に期待することは何か、などを話しても良かったのではないか

4・の「能力に基づいた人事評価をするには」の講師は全国を股にして実際に携わっている方なので非常にいい情報をきめ細かく話してくれた
今回のセミナーは子の話だけでも収穫があった。日本には年功序列評価やさじかげんという曖昧な評価基準が根を張っているので、誰もが納得するような評価基準を作成し、それを定着させるのは難しい
国として客観的、汎用的な評価基準を作ろうとしていることは楽しみである
今日の話の中に業種別の評価基準の提示があった。就職支援活動に活かしていけそうである

5・の事例発表は職業訓練を業としている会社の事例であるが、宮城県で真っ先に手とあげて有期実習型訓練を行い、成果をあげている内容の話であった。社長の個人的な資質によるところが大きいという印象をもったが、他の中小企業でもできそうな印象をもった出席者は多かったと思う

初めての出席であったが、今は中小企業も生き残りをかけて必死である
出席者も熱心に受講されていたが、残念なことに発言がほとんどなかった
もっと質問や現場からの意見としてどんどん発言があってもいいのではないか
4時半まできちんとおったので、修了証書をもらって帰った



2009.02.20:Copyright (C) 年だからでなく年がいもなく
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