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腎臓がん?
16日、5年前に手術した前立腺がんのフォローのための定期診察を受けに行った
いろいろ検査をしても,いつも「異常なし」であった
それが今回は、エコーで腎臓を見ながら「あれ、なんかあるなー、ここ、ここ」と医師はいう
「精密検査を受けた方がいいよ」ということで、すぐに放射線専門病院での造影を予約
21日に造影し、その結果がわるのが今日25日であった
肝心の膵臓がんのほうは2月のCT検査も異常なかったので、ほっとしていたところへ予想もしなかった腎臓がんの疑い
前立腺がんと膵臓がんで、がん、がんの二挺拳銃使いの「ガンマン」です、「がん、がん行きますよー」などと駄洒落を口にしたりしていた
これに腎臓がんが加わればそんなことも言えなくなるな〜などとくだらないことを考える
がん患者の情報を調べてみると、ほとんどの人が2ヶ所か3ヶ所に転移してダメージを大きくしている
転移騒動は9、10月に経験しているし、これからも転移宣告を受けることは覚悟している
ということで今回もまずは「やはりきたか」、という思い
しょうがないなー、まずは受け入れてから気持ちを切り替えて対応を考えようと自分に言い聞かせる
さっそくパソコンで「腎臓がん」を検索して調べてみた
膵臓がんに比べたら生存率は相当に高い
早期発見できれば、手術も切らずにやれるように書いてある
何とかなるか!と気休め的に思いながら家を出る
診察室で呼び出しを待っている間、最悪のことを想定して心の準備をする
検査入院と手術入院のスケジュールはいつがいいだろうかと手帳を眺めてみる
仕事が4月20日過ぎから入っているのから、その前か・・・
いままで、前立腺がん、脳梗塞、蜂窩織炎、膵臓がんで2週間以上入院したが、不思議なことにすべて4月5月であった
春から縁起がいい、ではなくて私にとって春は縁起が悪い、のである
また子供たちから「やっぱり春はだめだったねー」と言われるのか〜と思っていると
「長山さん!」と言う先生の呼び出しの声
覚悟を決めて診察室へ入る
単刀直入「どうでしたか!?」と切り込んでみる
すると「大丈夫でしたよ!」「おめでとう!」と先生の明るい声
「ありがとうございました」とでかい声でお礼をいって、直ぐに診察室を後にした
先生!、脅かさないで、と思いながらもほっとした
このほっとする思いを味わえるのもあと何回続くだろうか
2009.03.25:Copyright (C)
年だからでなく年がいもなく
よかったですね!
長朗の心中、よくわかりますよ。
それらしき疑いをかけられると、最悪の事態を考えますよね。
その時のショックを自ら回避するためか、病気に関しては心の準備をしてしまいます。自分の心の問題だとポジティブにポジティブにと心がけますが、病気ばかりは科学的診断に従うしかありませんものね。ただ、診断が下された後は心のもち方でがんをはねつけることはできるのではないでしょうか?3人に1人はかかるがんですから、私もかかったらそうしようと思います。
2009.03.26:おちよ [
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自分の選んだことをやり切る
がんになると時によっては「不安」に押しつぶされそうになります
心を強く持て!と言い聞かせても結構難しいのですね
がんだけに強くなるのではなく、生きること自体に強くなることが大事なのですよね
あとは自分で選択して決めたことを淡々としてやりぬくことではないでしょうか
やり切る途中にタオルを投げなければいけないかもしれませんが
まずはやってみること、やることを続けること
何を選ぶかは悩ましいところですが、まずは行動に移してみること
そう思っています
2009.03.26:長朗 [
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いろいろ検査をしても,いつも「異常なし」であった
それが今回は、エコーで腎臓を見ながら「あれ、なんかあるなー、ここ、ここ」と医師はいう
「精密検査を受けた方がいいよ」ということで、すぐに放射線専門病院での造影を予約
21日に造影し、その結果がわるのが今日25日であった
肝心の膵臓がんのほうは2月のCT検査も異常なかったので、ほっとしていたところへ予想もしなかった腎臓がんの疑い
前立腺がんと膵臓がんで、がん、がんの二挺拳銃使いの「ガンマン」です、「がん、がん行きますよー」などと駄洒落を口にしたりしていた
これに腎臓がんが加わればそんなことも言えなくなるな〜などとくだらないことを考える
がん患者の情報を調べてみると、ほとんどの人が2ヶ所か3ヶ所に転移してダメージを大きくしている
転移騒動は9、10月に経験しているし、これからも転移宣告を受けることは覚悟している
ということで今回もまずは「やはりきたか」、という思い
しょうがないなー、まずは受け入れてから気持ちを切り替えて対応を考えようと自分に言い聞かせる
さっそくパソコンで「腎臓がん」を検索して調べてみた
膵臓がんに比べたら生存率は相当に高い
早期発見できれば、手術も切らずにやれるように書いてある
何とかなるか!と気休め的に思いながら家を出る
診察室で呼び出しを待っている間、最悪のことを想定して心の準備をする
検査入院と手術入院のスケジュールはいつがいいだろうかと手帳を眺めてみる
仕事が4月20日過ぎから入っているのから、その前か・・・
いままで、前立腺がん、脳梗塞、蜂窩織炎、膵臓がんで2週間以上入院したが、不思議なことにすべて4月5月であった
春から縁起がいい、ではなくて私にとって春は縁起が悪い、のである
また子供たちから「やっぱり春はだめだったねー」と言われるのか〜と思っていると
「長山さん!」と言う先生の呼び出しの声
覚悟を決めて診察室へ入る
単刀直入「どうでしたか!?」と切り込んでみる
すると「大丈夫でしたよ!」「おめでとう!」と先生の明るい声
「ありがとうございました」とでかい声でお礼をいって、直ぐに診察室を後にした
先生!、脅かさないで、と思いながらもほっとした
このほっとする思いを味わえるのもあと何回続くだろうか