術後24ヶ月目の外来診察日:生涯学習ノート
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術後24ヶ月目の外来診察日
CTの検査結果をみて診察するという段取りで8;40分からCT検査、10:00から外来診察予約であった
CTは時間通りに終えたが、外来が先月同様にうまくかない
9時の採血はいつもの通りであるが、その後の呼び出しがかからない
時計は11:30分をまわる
念のために受け付けまで行ってカルテが先生にところに渡っているかどうか確認をお願いしてみた
受付の女性は「カルテは先生のところへ間違いなくまわっていますから、今しばらくお待ちください」という
12:00になっても呼び出しがかからない
CTの結果が思わしくなくて、○○先生と放射線科の先生とで話し込んだりしているのではなかろうか、などと悪い想像をしたりする。不安感が広がる
受付へ行こうとして腰を上げたら、受けつけの女性が「○○先生のところで確認してきました。あと4人目です」と伝えてくれる
12:30分、ようやく呼び出しがかかる
部屋へ入るなり○○医師は「お待たせしました。いいニュースですよ。今月も再発の兆候は見られません」とにこやかな顔で話してくれた
ほっとする
付け加えて「今回のCT検査で術後2年経過しましたから、今後は半年に1回の外来とCT検査にしましょう」と言ってくれる
予想していなかった話である
2年間の壁をクリアできた!という思いで目の前がぱっと明るくなったような感じである
データーではすい臓がんの術後2年生存率は20%である
今日その20%に残ったことを宣告してもらったわけである
5年生存率はわずかに10%である
手術する前女房に「すい臓がんはたちが悪くて5年生存率が10%しかないのだ」と不安げに話したら「10%に残ればいいでしょ!」とあっさりと言い切ってくれた
子供が母親から言い諭されたような感じで妙に納得してしまっていた。安心していた
それ以降夫婦間では「10%に残る」ということが日常生活の了解基準になっている
大事なことは当事者のやる気と実行であるが「10%に残る」という台詞のパワーが後押ししてくれている
運動療法、食事療法などできそうなことは継続実行である
今はジュース療法を付け加えて毎日3食作っては飲むという食事療法を続けている
ジュースの搾りかすを片付けるのが結構大変であるが、自分でブラシを使いながら毎回きれいに掃除している
搾りかすは捨てるのも大変なので掃除して集めたものに、ドレッシングやゴマを振りかけて全部食べるようにしている
術後便秘になって毎日服薬しているので便秘対策となるのである
「凡事徹底」の精神で毎日細かいことを積み重ねていく
次回の検査と診察日は12月7日である
2009.05.25:Copyright (C)
年だからでなく年がいもなく
経過良好でよかったですね!
術後2年ですか、結果異常なしで本当に良かったですね。奥様もさぞご安心されたことでしょう。ご夫婦で力強く前向きに生きていらっしゃるから素晴らしい!そう信じることが大切ですよね。
家族に2人、がんと戦っている現状でいかに乗り越えようか考え中ですが、見守る者とすれば治ると信じて祈るしかない感じです。食事も玄米と野菜ジュースを始めるようですが、今度教えてくださいね。
長朗の実行力、すごいですね!
2009.05.25:おちよ [
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一安心ですね
2年後の経過が異常なしで、本当に良かったですね。
毎回、検査の結果を聞くまでの不安は、計り知れないと思います。
姉が腎臓癌の手術をしてからの5年間も不安でいっぱいだったようです。毎週火曜日、湯布院から別府の病院に通う姉の心境は、やはり本人しかわからないでしょうね。
大病した姉も長朗と同じように、生きていることへの感謝の気持ちが日頃の生活にひしひしと伝わっています。
以前にもまして積極的になり、明るくなり、1日1日を大切に過ごしています。
9歳も年が違うのに、私よりも年下に見えるほど生き生きしています。
長朗や姉を見ていると、私なんかまだまだ生かされていることの大切さを十分に実感せず、大切な時間を無駄に過ごしていることが多いように思います。
反省(;一_一)
2009.05.26:すずな [
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ありがとうございます
なんだかんだと言ってみても、結局は「運が良かった」のですよ
まずは運に感謝しています
運のなかに、皆さんとお知りあえたということも入っています
毎日メーリングリストでつながり、毎月顔を合わ、時には酒を酌み交わして自己開示したり・・・・
がんのことを考えている暇がなくなるのです
これからもよろしくお願いいたします
2009.05.26:長朗 [
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5年たてば・・・
すずなさん
お姉さんは術後5年経過されたのですか
大関門突破ですね
でも油断はできませんよね
がんを乗り越えて今までの以上の心身の幸せ感を感じながら
生きておられるお姉さんはすばらしいですね
お姉さんの生き方を機会をみてお話ください
2009.05.26:長朗 [
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CTは時間通りに終えたが、外来が先月同様にうまくかない
9時の採血はいつもの通りであるが、その後の呼び出しがかからない
時計は11:30分をまわる
念のために受け付けまで行ってカルテが先生にところに渡っているかどうか確認をお願いしてみた
受付の女性は「カルテは先生のところへ間違いなくまわっていますから、今しばらくお待ちください」という
12:00になっても呼び出しがかからない
CTの結果が思わしくなくて、○○先生と放射線科の先生とで話し込んだりしているのではなかろうか、などと悪い想像をしたりする。不安感が広がる
受付へ行こうとして腰を上げたら、受けつけの女性が「○○先生のところで確認してきました。あと4人目です」と伝えてくれる
12:30分、ようやく呼び出しがかかる
部屋へ入るなり○○医師は「お待たせしました。いいニュースですよ。今月も再発の兆候は見られません」とにこやかな顔で話してくれた
ほっとする
付け加えて「今回のCT検査で術後2年経過しましたから、今後は半年に1回の外来とCT検査にしましょう」と言ってくれる
予想していなかった話である
2年間の壁をクリアできた!という思いで目の前がぱっと明るくなったような感じである
データーではすい臓がんの術後2年生存率は20%である
今日その20%に残ったことを宣告してもらったわけである
5年生存率はわずかに10%である
手術する前女房に「すい臓がんはたちが悪くて5年生存率が10%しかないのだ」と不安げに話したら「10%に残ればいいでしょ!」とあっさりと言い切ってくれた
子供が母親から言い諭されたような感じで妙に納得してしまっていた。安心していた
それ以降夫婦間では「10%に残る」ということが日常生活の了解基準になっている
大事なことは当事者のやる気と実行であるが「10%に残る」という台詞のパワーが後押ししてくれている
運動療法、食事療法などできそうなことは継続実行である
今はジュース療法を付け加えて毎日3食作っては飲むという食事療法を続けている
ジュースの搾りかすを片付けるのが結構大変であるが、自分でブラシを使いながら毎回きれいに掃除している
搾りかすは捨てるのも大変なので掃除して集めたものに、ドレッシングやゴマを振りかけて全部食べるようにしている
術後便秘になって毎日服薬しているので便秘対策となるのである
「凡事徹底」の精神で毎日細かいことを積み重ねていく
次回の検査と診察日は12月7日である