念ずれば花ひらく:生涯学習ノート
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念ずれば花ひらく
先日「森のイスキア」へ行ったときの事である
一緒に行ったTさんが庭の隅にひっそりと佇んでいるある詩碑を見つけた
見ると「念ずれば花ひらく」と書かれている
詩人坂村真民さんの書である
坂村 真民さんは先年亡くなられたが四国の愛媛県を拠点とし多くのフアンに支えられて全国的に活躍された詩人
詩は
「二度とない人生だから」という題で次のように続く
二度とない人生だから
一輪の花にも
無限の愛を
そそいでゆこう
一羽の鳥の声にも
無心の耳を
かたむけてゆこう
以下についてはHP「坂村 真民」をお読みください
「念ずれば花ひらく」の詩碑は各地にあります
http://www.kuma3kuma3.com/zakki/shinmin/shinmin.htm
「森のイスキア」になぜ坂村さんの詩碑があるのだろうかと思いながら帰った
森のイスキアでTさんと詩碑を見ながら「念ずれば花ひらく」についてお知らせする約束をしていたので、PCで検索してみた
「念ずれば花ひらく」という題でブログを開いている方々がたくさんおられることが分かった
そのなかの一つに下記のような文章を発見した
「別れのとき最高の握手で別れてくださったのは、佐藤初女さん。初女さんの最後の分かれの握手は、まさに一期一会を表していました。この握手に、初女さんの生命を吹き込まんといわんばかりに、初女さんの身も心もすべてがこの握手に、この握手の一瞬に、込められていることに感動したのです」
初女さんは、お会いした方とはその小さな手でよく握手をされる
握手した方はその小さな手のぬくもりと柔らかさに一様に感動しその思いを口にする
その握手から初女さんの息吹のようなものを感じ取るのだろう
この文章を書かれた方は沖縄の方であるが、この方と坂村 真民さんの詩碑との関係はわからない
さらに他のブログを開いていくと「タンポポ魂」という文章にぶつかった
「踏みにじられても 食い散らされても 死にはしない 枯れもしない その根強さ
そしてつねに 太陽に向かって咲くその明るさ 私はそれを 私の魂とする」
坂村 真民さんのフアンのブログに「タンポポ堂」という記載が見られる
詳しくは見ていないので確かではないが、坂村さんの生き方と詩のなかに、タンポポで象徴される何かがあるのかもしれない
詩碑を見つけて知らせてくれたTさんは、50歳を過ぎた女性である
そのTさんが長年の夢であった随筆集を出版できたという報告と発売前の本をわれわれ仲間に披露してくれたのはこの「森のイスキア」の朝の広間であった
堰を切ったように語るTさんの瞳は夢を達成できた喜びで少女のように輝いていた
頂戴した本の題は「タンポポの存在感―なにげない日常にひそむ大切なこと」であった
Tさんは「タンポポという言葉を選んだのは、タンポポの花の持つイメージを黄色が好きだから・・・」と話してくれた
今回の「念ずれば花ひらく」の詩碑の発見とTさんの「タンポポの存在感」の随筆と「念ずれば花ひらく」のブログで出会う初女さんのお話や、タンポポに関する記事はみな結びついてしまった
ひとつのものとなって心の奥にしまいこまれたのである
2009.08.12:Copyright (C)
年だからでなく年がいもなく
「念ずれば花ひらく」んですよ!
長朗の“火起しでっぽを見よ!”の念力に引かれて昼休みに見たら、「念ずれば花ひらく」の投稿に出会いました。まるで呼ばれたように…。坂村真民さんの紹介をありがとうございました。素敵な詩人、信条の持ち主ですね。あのイスキアで、「念ずれば花…」までは読めたのですが、その後がわからず、長朗に尋ねたのです。さすが、長朗!作者まで知っていました。博学ですね。そして、ブログにも長朗らしく論理的に興味深く投稿してくださり、また視野が広がりました。ありがとうございます。
「念ずれば花ひらく」本当にいい言葉ですね!この言葉を信じてタンポポの根強さのごとく花ひらかせたいと思います。長朗もますますお元気で大輪の花を!
2009.08.12:おちよ [
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出あいは未来をひらく
坂村 真民さんは詩人としてよりもその人柄のほうに魅力を感じています
「念ずれば」キャリアでいえば目標・夢をもつことになるのでしょうか
先日の初女さんのおにぎりについていました講演会の案内チラシのキャッチフレーズは「出会いは未来をひらく」でしたね
Tさんも「タンポポの存在感」を出版されていろいろな方々と出あえますね
楽しみですね
2009.08.13:長朗 [
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一緒に行ったTさんが庭の隅にひっそりと佇んでいるある詩碑を見つけた
見ると「念ずれば花ひらく」と書かれている
詩人坂村真民さんの書である
坂村 真民さんは先年亡くなられたが四国の愛媛県を拠点とし多くのフアンに支えられて全国的に活躍された詩人
詩は
「二度とない人生だから」という題で次のように続く
二度とない人生だから
一輪の花にも
無限の愛を
そそいでゆこう
一羽の鳥の声にも
無心の耳を
かたむけてゆこう
以下についてはHP「坂村 真民」をお読みください
「念ずれば花ひらく」の詩碑は各地にあります
http://www.kuma3kuma3.com/zakki/shinmin/shinmin.htm
「森のイスキア」になぜ坂村さんの詩碑があるのだろうかと思いながら帰った
森のイスキアでTさんと詩碑を見ながら「念ずれば花ひらく」についてお知らせする約束をしていたので、PCで検索してみた
「念ずれば花ひらく」という題でブログを開いている方々がたくさんおられることが分かった
そのなかの一つに下記のような文章を発見した
「別れのとき最高の握手で別れてくださったのは、佐藤初女さん。初女さんの最後の分かれの握手は、まさに一期一会を表していました。この握手に、初女さんの生命を吹き込まんといわんばかりに、初女さんの身も心もすべてがこの握手に、この握手の一瞬に、込められていることに感動したのです」
初女さんは、お会いした方とはその小さな手でよく握手をされる
握手した方はその小さな手のぬくもりと柔らかさに一様に感動しその思いを口にする
その握手から初女さんの息吹のようなものを感じ取るのだろう
この文章を書かれた方は沖縄の方であるが、この方と坂村 真民さんの詩碑との関係はわからない
さらに他のブログを開いていくと「タンポポ魂」という文章にぶつかった
「踏みにじられても 食い散らされても 死にはしない 枯れもしない その根強さ
そしてつねに 太陽に向かって咲くその明るさ 私はそれを 私の魂とする」
坂村 真民さんのフアンのブログに「タンポポ堂」という記載が見られる
詳しくは見ていないので確かではないが、坂村さんの生き方と詩のなかに、タンポポで象徴される何かがあるのかもしれない
詩碑を見つけて知らせてくれたTさんは、50歳を過ぎた女性である
そのTさんが長年の夢であった随筆集を出版できたという報告と発売前の本をわれわれ仲間に披露してくれたのはこの「森のイスキア」の朝の広間であった
堰を切ったように語るTさんの瞳は夢を達成できた喜びで少女のように輝いていた
頂戴した本の題は「タンポポの存在感―なにげない日常にひそむ大切なこと」であった
Tさんは「タンポポという言葉を選んだのは、タンポポの花の持つイメージを黄色が好きだから・・・」と話してくれた
今回の「念ずれば花ひらく」の詩碑の発見とTさんの「タンポポの存在感」の随筆と「念ずれば花ひらく」のブログで出会う初女さんのお話や、タンポポに関する記事はみな結びついてしまった
ひとつのものとなって心の奥にしまいこまれたのである