小学校時代の古希同級会:生涯学習ノート

生涯学習ノート
小学校時代の古希同級会
2年前の同級会のときに古希の同級会は仙台で、と決めていた
秋田と東京の中間地点だからということである
総員14名のうち、東京から3名、秋田から10名の参加者
うち男子6名で女子は8名

幸いに二日間とも快晴に恵まれ、秋晴れがさわやかな同級会のお膳立てをしてくれる
秋田市から10名そろって高速バスに乗ってきたが、お話好きの婆達のこと、予想したとおり「チョッと煩せよ!」とほかのお客さんに注意されたようである
それにもめげずにずっとしゃべり通してきたというから、バスの中も婆さんたちのサロン場と化してバス代も安くついたはず

4時半に全員ホテルのバスで到着

6時から懇親会
ワンテーブル形式にして1時間半ほど楽しく会食
Hさんは、嫁さんの協力を得て作ってきた「草花のしおり」を一人ずつに配りはじめた
随所で話が弾む

2次会は宿泊部屋で行う
女性軍が持参したおつまみの他、ホテルの売店で地元の漬物や三陸で作っている鯨の缶詰などを調達
酒は男性軍が持参してきた酒を飲む

最初はIさんのハワイアンダンスの披露
数日前に電話があった
「カセット用意して!ハワイアンダンス踊るから!」「昔の話っこばっかりでは面白くないでしょう!」と
え!誰が踊るの??と瞬間思ったが、早速ホテルにカセットを依頼

部屋の扉を開けて静々と入場してきたIさんは衣装も飾りも本格的、化粧もバッチリで見た目40歳代(チョッと電気も暗かったか?)
一曲目は「南国の夜」
予想以上に素晴らしくて全員アンコールの拍手
アンコール曲は「ビオンザ、リーフ」
無事終わって、踊るIさんも観るほうもホットする

65歳を過ぎてから習い始めたというが生き生きと踊る姿は確かに過去の話よりも場を盛り上げてくれる
ブラボー!お見事!えがった、えがった!である

ハワイアンダンスの後は一人ずつ順番にしゃべり始めた
介護のこと、旦那のこと、家族のこと、趣味のことなどの話が続く。質問も入る
その間、酒はどんどん進んで焼酎4合瓶3本日本酒1本、ビール2本飲み切った
女性に酒豪が2名も混じっていたのだ

いつの間にか時計は12時
シンデレラ爺婆ではないが、「もう寝ましょう」ということで2次会を終えた
女性軍はお風呂へ、男性軍の有志は囲碁をやったようである

今回男性15000円女性14000円会費で行ったが、会計をしてみたら、一人に4000円ずつ返金することができた
先生からお祝いとして10000円を頂戴はしたが、先生へのお土産代4000円や事務費・写真代15000円を差し引いての返金である
基本料金を思い切って安くしてみたことと、2次会の酒を持ち寄ったことが返金できた大きな要因であった
年金暮らしの爺婆のとっては嬉しい返金であった
仙台土産の足しになったことだろう

10時のホテルのバスで9名出発
男性4人は私の車で仙台見物に向かった

「たかが同級会、されど同級会」かな?
同級会もここ6年間で14,5回開催している(秋田の有志の会も含め)
初めは懐かしさで集まっていた同級生同士も会を重ねるにつれて同級会に馳せる思いも熱さを増してきたような気がする
話の中身も濃くなってきた感じがする

あとよく生きて15年
お互いに元気づけられる同級会でありたい
あと何回できることやら




2009.09.18:Copyright (C) 年だからでなく年がいもなく
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