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「病気は自分で治す」
安保 徹 新潮文庫
安保先生の講義を聞きに行ったときに会場で販売していた本の中で1番安かった本
ストレスをベースとして養生訓のような内容とがんについて述べられている
〔正確を期すためにできるだけ原文どおりとした〕
△病気の本質は生き方の偏り(116P)
生き方の偏りが最終的にストレスを引き金として病気になる
がんの場合も同様。交換神経緊張で起こる発ガンと副交感神経優位で起こる発ガンの比率は、4対1くらい
△3大療法(手術、抗がん剤、放射線治療)を受けずに「がんを治すための4ヶ条」を実践すれば、いずれ免疫が高まりがんは自然退縮に入る (216P)
1・生活のパターンを見直す
2・がんの恐怖から逃れる
3・からだを消耗する3大療法を受けない、続けない
4・副交感神経を優位にして免疫力を屋かめる
△抗がん剤は発癌剤(130P)
△2割の法則(131P)
どんなに害のある薬でも、量を加減すれば2〜3割の人は生き延びることができるので、その治療薬は消えずに使われ続ける
△抗がん剤をやめる恐怖に克つ(137P)
がんも自分が作った病気なのだから、自分が治すという信念に辿り着くこと
この基本ができていないと、がんは他人や薬が治してくれるものという思い込みから抜け出せない
そしてこの考えがもう少し深まれば、がんは自分が間違った生き方を見直すきっかけをつくってくれた有難いものだとさえ考えるようになる
感謝の世界は、迷いのない世界
抗がん剤は、本質的に代謝阻害剤であり、患者の生きる力を奪う作用がある
生命力を奪うついでに、一時的にがん組織も縮小する場合があるということ
免疫抑制作用が強いので、一時的にがんが小さくなったとしても、その後の闘う力が失われてしまう
迷いがある場合は、副作用が強くなるまで抗がん剤を使ってみるという選択もある
まだ余力がのこっているうちにやめるべき
最後にがん患者学研究所代表 川竹文夫氏の言葉『疑わない人が治る。決断力のある人が治る』
△余命宣告(146P)
医師といえども余命を言い当てる能力などない
半年も一年も先のことなど誰にもわからない
そしてもう一つ感じたのは患者自身の持つ人間力の大切さ
いつも他人の言いなりの生き方をしていては、難局から逃れる力も生まれてこない
△がん検診の弊害(140P)
がんの怖さを感じている患者さんにとって、検査のたびに受けるストレスは大変なもの
大事をとってしっかり検査しましょう」という大義名分のもとに検査を繰り返すことが逆に再発を促してしまう
どうようにがんを抱えている患者さんが、がんが大きくなっていないかどうかを知るためにたびたび検査することは、ストレスを生み免疫を抑制してしまう
▲この本に掲載されている内容の大部分はすでに紹介されているが、あらためて抗がん剤をやめる恐怖に克つや△がん検診の弊害などについては認識を新たのした
▲この本で述べられている内容は会員になっている「がん患者学研修所」の川竹氏も毎月の機関紙でも述べていることである
「疑わない人が治る。決断力のある人が治る」という言葉を述べている
▲がん検診の弊害については、私の場合2年目の検診で転移がないと判明したあとで、それまで毎月行ってきた検診を半年後に行うと宣告されてとまどったことを思い出した
毎月もしくは3ヶ月似1回の検査がないということは不安もあるが、半年間は検査後の心配をしなくてすむということでは精神的にゆっくりできる
2010.02.03:Copyright (C)
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ストレスをベースとして養生訓のような内容とがんについて述べられている
〔正確を期すためにできるだけ原文どおりとした〕
△病気の本質は生き方の偏り(116P)
生き方の偏りが最終的にストレスを引き金として病気になる
がんの場合も同様。交換神経緊張で起こる発ガンと副交感神経優位で起こる発ガンの比率は、4対1くらい
△3大療法(手術、抗がん剤、放射線治療)を受けずに「がんを治すための4ヶ条」を実践すれば、いずれ免疫が高まりがんは自然退縮に入る (216P)
1・生活のパターンを見直す
2・がんの恐怖から逃れる
3・からだを消耗する3大療法を受けない、続けない
4・副交感神経を優位にして免疫力を屋かめる
△抗がん剤は発癌剤(130P)
△2割の法則(131P)
どんなに害のある薬でも、量を加減すれば2〜3割の人は生き延びることができるので、その治療薬は消えずに使われ続ける
△抗がん剤をやめる恐怖に克つ(137P)
がんも自分が作った病気なのだから、自分が治すという信念に辿り着くこと
この基本ができていないと、がんは他人や薬が治してくれるものという思い込みから抜け出せない
そしてこの考えがもう少し深まれば、がんは自分が間違った生き方を見直すきっかけをつくってくれた有難いものだとさえ考えるようになる
感謝の世界は、迷いのない世界
抗がん剤は、本質的に代謝阻害剤であり、患者の生きる力を奪う作用がある
生命力を奪うついでに、一時的にがん組織も縮小する場合があるということ
免疫抑制作用が強いので、一時的にがんが小さくなったとしても、その後の闘う力が失われてしまう
迷いがある場合は、副作用が強くなるまで抗がん剤を使ってみるという選択もある
まだ余力がのこっているうちにやめるべき
最後にがん患者学研究所代表 川竹文夫氏の言葉『疑わない人が治る。決断力のある人が治る』
△余命宣告(146P)
医師といえども余命を言い当てる能力などない
半年も一年も先のことなど誰にもわからない
そしてもう一つ感じたのは患者自身の持つ人間力の大切さ
いつも他人の言いなりの生き方をしていては、難局から逃れる力も生まれてこない
△がん検診の弊害(140P)
がんの怖さを感じている患者さんにとって、検査のたびに受けるストレスは大変なもの
大事をとってしっかり検査しましょう」という大義名分のもとに検査を繰り返すことが逆に再発を促してしまう
どうようにがんを抱えている患者さんが、がんが大きくなっていないかどうかを知るためにたびたび検査することは、ストレスを生み免疫を抑制してしまう
▲この本に掲載されている内容の大部分はすでに紹介されているが、あらためて抗がん剤をやめる恐怖に克つや△がん検診の弊害などについては認識を新たのした
▲この本で述べられている内容は会員になっている「がん患者学研修所」の川竹氏も毎月の機関紙でも述べていることである
「疑わない人が治る。決断力のある人が治る」という言葉を述べている
▲がん検診の弊害については、私の場合2年目の検診で転移がないと判明したあとで、それまで毎月行ってきた検診を半年後に行うと宣告されてとまどったことを思い出した
毎月もしくは3ヶ月似1回の検査がないということは不安もあるが、半年間は検査後の心配をしなくてすむということでは精神的にゆっくりできる