NPO法人（カウンセリング）のセミナー：生涯学習ノート

所属しているカウンセリングのNPO法人が発足７周年記念セミナーを開催
このNPOはカウンセラーの養成と地域社会に貢献していくという目的で活動している団体
会員、準会員それぞれ約30名ずつ

今回集まった人たちは約50人ほどで女性が７割くらい
セミナーは下記のように進んだ
午後1時から4時まで「笑顔熟」「ミュージックセラピー」「ドラマセラピー」などのプログラム

部屋の真ん中を空け、そこを利用しての体験学習
顔を動かし、体を動かし、歌を歌い、お芝居をしながら和やかな一時を過ごす

初めて参加する人たちも多かったが、心を開いて参加している様子が伺える
終了後に司会者が一人ひとりに感想を聞いてみた
普段味わっている人間関係とはちがう暖かくて癒されるような気持ちを味わうことができてよかったという

「ミュージックセラピー」はアメリカへ行って勉強してきたという女性の先生がギター伴奏で「上を向いて歩こう」を歌わせながらミュージックセラピーの紹介をする

「ドラマセラピー」はクライアントの「子どものときに印象に残っている出来事」をとりあげ、そのクライアントが体験したときの場面設定と人員設定でドラマとして再現していく
そのドラマの再現からクライアントだけでなく、演じた人たちや、観客たちもそれぞれの気づきを得て癒されていく

それぞれが参加しながら気づきや癒しを得ていくというカウンセリングのセミナーもいいものである
ファッシリテーターが支援しての気張らない市民的カウンセリングセミナーがもっと広まっていってもいいのでないかと思う

セミナーと総会終了後有志による懇親会があった
カウンセリングに関心ある人たちなので暖かい雰囲気のなかでの懇親会となった