キャリアネットワーク主催のフォーラム:生涯学習ノート
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キャリアネットワーク主催のフォーラム
所属している団体、キャリアネットワークは年に1回テーマを決めてフォーラムを開催している
今年で8回目である
今回のテーマは昨年に続いて「エニアグラム体験ワークショップ」
講師も昨年と同じ岡林温子氏である
前夜に39.9度の高熱をだしたが、朝は平熱に下がっているので思い切って参加した
エニアグラムというのは「人間が持っている根源的な恐れや欲求、行動特性、長所短所など9つの性格タイプ」として説明している
会場の仙台市民サポートセンターに集まった参加者は一般から約30名の参加があり全部で46名、
昨年は90問の質問からタイプ別に分け田が、今回は質問は質問の和にするとわずか3問
でグループ分けをする
グループ分けの簡易版表質問表の結果によるグループ分けが行われ、ワークに入る
最初は「自分が生き生きとしている状態、自分が自分らしいと感じている状態とはどういう状態か」
「そのときの行動」「そのときの気持ち・感情」「そのとき考えたこと」「そのとき自分の中の何が満たされていると感じたか」
「そのときの状態や・状況を絵や色で表現してみましょう」というワークからスタート
上記の問いかけにそれぞれが答えるなかから、グループの共通するもの、共感するものを模造紙に書き出して代表が発表し、描いた絵は一人ひとり解説する
発表の中にそのグループの特徴が浮かび上がってくる
グループごとの発表を聞いて講師が補足とまとめをする
という流れである
受講生は、まずは自分の特徴について客観的に認識できることに驚きと納得の入ったつぶやきの声をあげ、ついで、自分と同じようなタイプの人がいて自分と同じような発言をしていくことに驚きの反応を示す
人間には価値観が違うように、もって生まれた根源的動機があること、その動機によって人は動いていることに気づくと自己認識と他者認識が変わってくる
そこがこのセミナーの狙いでもある
最後のワークで「成長の道筋」と題して「現状認識」から「これからどうすればいいかという道筋を絵で書き出す」というワークであり、最後にそれを「テーマ」としてキーワードで書き表せる
自分はタイプ3である
タイプ3はニックネームは「達成する人」であり、成功者のイメージと名声を求める精力家といわれている
さらに詳しくいうと
「動機:心の奥にある欲求」は「成果を出して、賞賛を得て、価値を認められたい」
「目覚めの注意信号」は「地位や関心を得るために自分を駆り立て始める」
「避けたいこと」:「心の奥にある恐れ」は「失敗して自分の価値がなくなること」:「自分には価値がないのではないか」といわれている
タイプ3の特徴が示すとおり、今までは自分で目標を決め、行動計画を作り、それを実行してきた
計画に向かって進むこと、結果を出して認められることにやりがいを感じてきた
50歳過ぎてから、産業カウンセラーやキャリアカウンセラーの資格をとり、退職後それに関る仕事のようなものを継続してきた
微力ながらでも社会に関る仕事をやってこられたことに、やりがいを感じてきたし満足もしている
タイプ3のよさを活かしてきたともいえる
最後のワーク「成長の道筋」の質問でタイプ3の自分として、「より良い人生を送るためにこれからどうしますか」と問われた
下記のように書いてみた
1:目標を「達成目標」から「自己満足目標」に切り替える
2:体力、気力、残り時間を再認識し、無理がなくしかも充実感を感じられる目標
(がんのことも意識しなければならない)
3:妻との共同作業で目指せる目標
今までは社会に少しでも関りながら、社会的価値を認めてもらいたいという思いがあったかもしれない
まだまだ若いという意識が過剰であり、ゴールまでの時間を考えないで突っ走ってきてしまったかもしれない
70歳でがんを抱えている今、目標の選択をし直すことによってタイプ3のよさを活かしていきたいと思ったのだ
テーマは「終わりよければすべて良し」とした
人生の終わりを迎えつつある今、自己満足でいいから「自分の人生は良かった」と思える日々を送っていきたいものである
以上の目標をフワフワ浮いている風船の中に描いてみた
すこしフワフワしたイメージで残された時間を過ごしていきたい
終了後、会員10名での飲み会に参加
フォーラムの反省と恒例の「自己開示」で話が弾んだ
体調が心配されたが、無事最後まで居残ることができた
2010.08.31:Copyright (C)
年だからでなく年がいもなく
ありがとうございました
長朗のお言葉や行動、今後の目標そういったものをお聞きして
本当にご自身を活かしながら日々を送っていらっしゃるなぁと
思っております。
さて。。。振り返って自分は自身を活かしているのか?
年々逃げてきたその問題が大きく問い詰めてきます。
このようなセミナーに参加することや皆さんとお話できることは自身を知る。というところにつながっていると感じます。
様々な方と触れ合うことは素晴らしい・・・
今後も長朗や皆さんと触れ合って行きたいと希望しております。
2010.09.01:toco [
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時間はたっぷりあります
tocoさんだって自分自身を活かそうとやってこらたはずですよ
逃げてきた問題には、これから取り組んでみられたらどうでしょう
tocoさんはお若い
まだまだこれからです
自分なんてわからないものかもしれません
だから死ぬまで自分を知ろうという意識で生きていけばいい
のかな・・・
老いても新しい自分を発見できたときはうれしいものです
生涯自己理解ですね
様々な方と触れ合うことは素晴らしい・・・
同感です
だから前の晩熱をだしても行ってしまうのです
またお会いしましょうね
お元気で
2010.09.02:長朗 [
修正
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今年で8回目である
今回のテーマは昨年に続いて「エニアグラム体験ワークショップ」
講師も昨年と同じ岡林温子氏である
前夜に39.9度の高熱をだしたが、朝は平熱に下がっているので思い切って参加した
エニアグラムというのは「人間が持っている根源的な恐れや欲求、行動特性、長所短所など9つの性格タイプ」として説明している
会場の仙台市民サポートセンターに集まった参加者は一般から約30名の参加があり全部で46名、
昨年は90問の質問からタイプ別に分け田が、今回は質問は質問の和にするとわずか3問
でグループ分けをする
グループ分けの簡易版表質問表の結果によるグループ分けが行われ、ワークに入る
最初は「自分が生き生きとしている状態、自分が自分らしいと感じている状態とはどういう状態か」
「そのときの行動」「そのときの気持ち・感情」「そのとき考えたこと」「そのとき自分の中の何が満たされていると感じたか」
「そのときの状態や・状況を絵や色で表現してみましょう」というワークからスタート
上記の問いかけにそれぞれが答えるなかから、グループの共通するもの、共感するものを模造紙に書き出して代表が発表し、描いた絵は一人ひとり解説する
発表の中にそのグループの特徴が浮かび上がってくる
グループごとの発表を聞いて講師が補足とまとめをする
という流れである
受講生は、まずは自分の特徴について客観的に認識できることに驚きと納得の入ったつぶやきの声をあげ、ついで、自分と同じようなタイプの人がいて自分と同じような発言をしていくことに驚きの反応を示す
人間には価値観が違うように、もって生まれた根源的動機があること、その動機によって人は動いていることに気づくと自己認識と他者認識が変わってくる
そこがこのセミナーの狙いでもある
最後のワークで「成長の道筋」と題して「現状認識」から「これからどうすればいいかという道筋を絵で書き出す」というワークであり、最後にそれを「テーマ」としてキーワードで書き表せる
自分はタイプ3である
タイプ3はニックネームは「達成する人」であり、成功者のイメージと名声を求める精力家といわれている
さらに詳しくいうと
「動機:心の奥にある欲求」は「成果を出して、賞賛を得て、価値を認められたい」
「目覚めの注意信号」は「地位や関心を得るために自分を駆り立て始める」
「避けたいこと」:「心の奥にある恐れ」は「失敗して自分の価値がなくなること」:「自分には価値がないのではないか」といわれている
タイプ3の特徴が示すとおり、今までは自分で目標を決め、行動計画を作り、それを実行してきた
計画に向かって進むこと、結果を出して認められることにやりがいを感じてきた
50歳過ぎてから、産業カウンセラーやキャリアカウンセラーの資格をとり、退職後それに関る仕事のようなものを継続してきた
微力ながらでも社会に関る仕事をやってこられたことに、やりがいを感じてきたし満足もしている
タイプ3のよさを活かしてきたともいえる
最後のワーク「成長の道筋」の質問でタイプ3の自分として、「より良い人生を送るためにこれからどうしますか」と問われた
下記のように書いてみた
1:目標を「達成目標」から「自己満足目標」に切り替える
2:体力、気力、残り時間を再認識し、無理がなくしかも充実感を感じられる目標
(がんのことも意識しなければならない)
3:妻との共同作業で目指せる目標
今までは社会に少しでも関りながら、社会的価値を認めてもらいたいという思いがあったかもしれない
まだまだ若いという意識が過剰であり、ゴールまでの時間を考えないで突っ走ってきてしまったかもしれない
70歳でがんを抱えている今、目標の選択をし直すことによってタイプ3のよさを活かしていきたいと思ったのだ
テーマは「終わりよければすべて良し」とした
人生の終わりを迎えつつある今、自己満足でいいから「自分の人生は良かった」と思える日々を送っていきたいものである
以上の目標をフワフワ浮いている風船の中に描いてみた
すこしフワフワしたイメージで残された時間を過ごしていきたい
終了後、会員10名での飲み会に参加
フォーラムの反省と恒例の「自己開示」で話が弾んだ
体調が心配されたが、無事最後まで居残ることができた