術後初めてのCT検査:生涯学習ノート
生涯学習ノート
参加者絞込
年だからでなく年がいもなく
起業のすすめ
■
H O M E
■
メモ集
■
カレンダー集
■
ブックマーク集
■
イメージ集
メモ集
術後初めてのCT検査
金曜日に採血とCT検査を受診していた
月曜日は外来診察室で主治医からの説明があった
「お変わりありませんか?」といういつもの挨拶から始まる
9時からの予約なのに30分待たされたうえに主治医が画像をじっと見ながらの挨拶
いやな予感がする
「実はですね、画像を見ると2ヶ所に転移と思われる影が見えるんですよ」
と硬い表情で突然に切り出す
「診断した放射線の医師も転移の疑いがあり、と書いていますが、私もそう診断します」という
いやな予感が的中した
手術前に危惧していた「モグラたたき」現象が現実となったのだ
説明は続く
「前に手術したところとは違う部位に2つ転移しています。1つは2センチ、1つは1.5センチの大きさになっています」「2つの距離は2センチくらいです」
画像を見ながら、淡々と話す
こちらもショック状態になって質問もできない
それでも「転移というのは、すい臓癌の転移でしょうか、胆管がんの転移でしょうか?」と聞いてみる
「確定的なことは言えませんが、今までの状況からすると新たに発生した胆管がんの転移だと思われます」
「胆管がんはすい臓がんよりも症例が少ないので、治療の方針は立てにくい」と付け加える
今後の治療の話に移ったが、こちらの状況をみて主治医もあせらずにゆっくりと話す
「1つは今までどおり自然治癒力を頼って何もしない。2つ目は残された抗がん剤ジェムサールの点滴を行う」です
さらに付け加えて「手術は同じようにモグラたたきになりますね」
「今すぐには決められないでしょうから、お帰りになって考えてみてください。また来週でもおいで下さい」で終わった
前回の転移がわかった時のように、すぐに抗がん剤の服用を勧めるようなことはなかった
「モグラたたき」状態のことは、いつかは訪れることと想定はしていてが、まさかこんなに早く転移するとは思っていなかった
それだけにショックは大きい
術後は手術する前よりも日々の療法には気を配って実行してきたのに
何が足りなかったのだろうか、という思いが頭をかすめる
主治医の淡々とした話し方も、見通しの暗さを思わせるような気配を漂わせる
いつもの半分くらいの診療時間で退室する
モグラたたき」が現実となってしまった今は、まずはこの転移という現実を受け入れるしかない
さてこれからどうするか、である
これから考える
2010.12.14:Copyright (C)
年だからでなく年がいもなく
おはようございます!
もう“こんにちは”の時間ですね。
夜は眠れますか?長朗のことですから、朝もはよからお目覚めでいらっしゃるでしょう。山形は予想通り雪になりました。気温も低く厳しい冬に向かいます。でも、そんな寒い中を歩いていると身体はポカポカになります。じっとして寒い寒いと言っているより賢いかも、なんて自己満足したりして。
長朗はご自身の病気と向き合い、一生懸命会話をされていることでしょうね。何事にもまっすぐに精一杯ぶつかる長朗ですから、otiyoもそうですしよくわかります。今の長朗の気持ちを本当に推し量ることはできないでしょう。でも、こうしてそばにいてフッと息を抜くこともあってもいいのでは…ただ笑えることもあるといいなあ。
2010.12.15:otiyo [
修正
|
削除
]
大丈夫ですよ
心ぽかぽかになるコメントありがとう
あんまり自分との会話をしても堂々巡りになりますから、昨日は女房と正月用の座イスとソファーを買いにでかけてみました
女房が今はやりのシリコン材の便利な器具を買って早速夕食に使って野菜むしを作ってくれました
「若いころは希望で胸が膨らんでいました。
あれから50年、今では脂肪で腹が膨らんでいます」
どなたのお言葉かおわかりですね
otiyoさんが師と仰いでいるきみまろさんの言葉です
2010.12.16:長朗 [
修正
|
削除
]
より良い方法を
ほっとしたのもつかの間、びっくりですね_
でも、長山さんのことですから きっと一番良い方法を
生み出すことと思っております。
温泉やサウナにでもゆっくりつかって 奥さんと
相談なさってください。
にっくきガン細胞をやっつけるために。
考えてください!秋田から応援していますよ〜。
2010.12.16:岩崎 [
修正
|
削除
]
ありがとうございます
急に寒くなりましたね
仙台は雪が降らないので助かります
せっかく手術して切り取ったのに、こんなに早く
転移するとは思っていませんでした
見過ごしていたがんが大きくなってきたのでしょう
これからどうするか考え中です
2010.12.17:長山 [
修正
|
削除
]
▼
この記事へのコメントはこちら
題名
本文
作成者
URL
画像
編集用パスワード
(半角英数字4文字)
※管理者の承認後に反映されます。
ゲストさんようこそ
ID
PW
■
当サイトについて
■
参加者数
合計 2人
■
記事数
公開
608件
限定公開
0件
合計 608件
■
アクセス数
今日 2,266件
昨日 49件
合計 1,322,573件
■
ケータイサイト
powered by
samidare
system:
samidare community
月曜日は外来診察室で主治医からの説明があった
「お変わりありませんか?」といういつもの挨拶から始まる
9時からの予約なのに30分待たされたうえに主治医が画像をじっと見ながらの挨拶
いやな予感がする
「実はですね、画像を見ると2ヶ所に転移と思われる影が見えるんですよ」
と硬い表情で突然に切り出す
「診断した放射線の医師も転移の疑いがあり、と書いていますが、私もそう診断します」という
いやな予感が的中した
手術前に危惧していた「モグラたたき」現象が現実となったのだ
説明は続く
「前に手術したところとは違う部位に2つ転移しています。1つは2センチ、1つは1.5センチの大きさになっています」「2つの距離は2センチくらいです」
画像を見ながら、淡々と話す
こちらもショック状態になって質問もできない
それでも「転移というのは、すい臓癌の転移でしょうか、胆管がんの転移でしょうか?」と聞いてみる
「確定的なことは言えませんが、今までの状況からすると新たに発生した胆管がんの転移だと思われます」
「胆管がんはすい臓がんよりも症例が少ないので、治療の方針は立てにくい」と付け加える
今後の治療の話に移ったが、こちらの状況をみて主治医もあせらずにゆっくりと話す
「1つは今までどおり自然治癒力を頼って何もしない。2つ目は残された抗がん剤ジェムサールの点滴を行う」です
さらに付け加えて「手術は同じようにモグラたたきになりますね」
「今すぐには決められないでしょうから、お帰りになって考えてみてください。また来週でもおいで下さい」で終わった
前回の転移がわかった時のように、すぐに抗がん剤の服用を勧めるようなことはなかった
「モグラたたき」状態のことは、いつかは訪れることと想定はしていてが、まさかこんなに早く転移するとは思っていなかった
それだけにショックは大きい
術後は手術する前よりも日々の療法には気を配って実行してきたのに
何が足りなかったのだろうか、という思いが頭をかすめる
主治医の淡々とした話し方も、見通しの暗さを思わせるような気配を漂わせる
いつもの半分くらいの診療時間で退室する
モグラたたき」が現実となってしまった今は、まずはこの転移という現実を受け入れるしかない
さてこれからどうするか、である
これから考える