女房と温泉へ:生涯学習ノート
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女房と温泉へ
がんになってから多くの人から、温泉にでも行ってゆっくりしたら、と勧められる
なんとなく気が進まない
女房と二人きりで温泉へいったことがないことと,今行っている食事療法のせいである
宿の部屋で女房と二人だけで間が持つだろうかと気になる
温泉場の夕食は、牛やカニや、マグロ、アワビなどの豪華食材料理が目玉に
なっているので、今行っている菜食中心の食事療法とは合わないのだ
そんなときに河北新報に載った「蔵王・一の坊」の広告が目についた
夕食がバイキングであり、それが蔵王高原野菜中心とした一流シェフによる贅沢な手作り料理とある
駅からマイクロバスで送り迎えし、料金もウイークディだと1万円を切っている
女房に相談したら行きたいという
すぐに申しんだらうまいぐあいに予約がとれた
当日女房と二人で送迎バスに乗り込む
全部で14名であったが夫婦は二組だけ
今時の熟女奥さんは旦那との旅行を嫌うとよくいわれているが、夫婦組が少ないのはそのせいなのだろうか
ホテルに着いたのは15時
このホテルでは浴衣はなく、色つきのジャージのようなものが用意されている
さらにその上にガウンのようなものをはおるという仕組みになっている
着替えてから女房とお互いの姿を見て笑い合ったが、着慣れてくると裾野みだれもなく保温感もあり違和感も薄れてくる
案内を見るといろいろ書かれているが「川べりの露天風呂」というのが目についた
フロントに行くと、部屋で着替えたジャージ風の部屋着に長くつをはき、サッカーの観戦用のようなウエアーを着せられる、
その服装で歩いて300歩のところに川のそばに露天風呂がある
雪景色と川のせせらぎの音を聞きながらの風呂は毎日の生活を忘れさせてくれる別の世界であった
夕食のバイキングは近くでとれた新鮮な野菜を生かした野菜中心のものであった
牛肉などの肉類は飛ばして、これはと思われる野菜料理を選んで行く
座席も決まっていてテーブルに二人だけである
テーブルの真ん中に電熱器があり、スープを温めるようになっている
選んだ野菜料理はどれもおいしかったが、気にいったのは鳥肉をいれた幅7、8センチもある春巻き風の巻物である
4個も食べた
食事後大浴場に行く
湯船が4つに仕切られている
リンゴを浮かべたところや、体を横にしたまま寝ころむようにしてゆっくりできる湯船もある
温度もぬる目でちょうどいい
がん療法として自宅で毎日41度のふろに30分以上入るようにしている
この温泉の温度も自宅の風呂の温度と同じくらいである
ゆっくりと横になってみた
フロントの前の広間は暖炉風につくられていて、真ん中には薪がくべられている
赤い炎が気持ちも暖かくしてくれる
週末には8時からここでイベントが開催されているとか
翌長の朝は7時からヨガの無料講習会である
20名の参加で先生の指導のもとに30分ほど続ける
すっきりした気分になる
翌日の朝食バイキングも野菜中心、豊富なメニューである
チェックあうと11時なのでもう一度大浴場で入浴
高原野菜のバイキングという情報で急遽選んだ温泉行きであったが、野菜中心の食事に満足した
風呂の温度もよくて温熱療法の助けになった
女房との間の持ち方も心配することもなかった
初めてのホテルということもあったが、話題には事欠かなかった
女房も喜んでくれたようである
がんのためだけでなく、女房ともう一度行ってみたいと思うホテルであった
2011.02.11:Copyright (C)
年だからでなく年がいもなく
のんびり
おはようございます。
朝から雪のようですが、ご不便はないでしょうか。
こちらは「雪」が当たり前なので、ニュースにもなりませんが…。
最近のホテルは、いろいろな試みをしていますね。
私も訪れたくなりました。
2011.02.12:やまぐち [
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運がいいですね
蔵王一の坊、良さそうですね。
こういういいところを嗅ぎ分けられるのはさすがです(^−^)
諸々好条件が揃っていたようで、運がいいですね!
びわの葉、3月了解です。
2011.02.12:はせがわ [
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求めよさらば与えられん
庄司さんはもう3度も行ったそうです
「食事療法ができる野菜のあるバイキング」を求めていたら、今まで見過ごしていた新聞広告が目に飛び込んできました
息子夫婦に話したら「行きたい」というので3月に行くことにしました
えぼしスキー場のすぐ近くなのでスキーをやってからチェックイン、などと皮算用しているのですが・・・
さらなる情報収集のために「ゆこゆこ」という情報誌を申し込みましたよ
山口さん、雪で大変ですね
「一の坊」というホテルは作並、松島などと広げていますが、独自のサービス方法を工夫し、若い社員に実行させてリピーターを作っているホテルのような気がします
口コミで東京あたりからも固定客をひっぱりこんでいる感じです
参考になるところがあるかもしれません
一度ご家族で・・・
2011.02.13:長朗 [
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おお、新しい感覚ですね
ことし4月、娘が家を離れます。
家内と娘と3人で温泉で一泊しようということになりました。
たしかに家族連れでいくことはあっても、家内と二人で温泉を訪れたのは・・・
子供が生まれてこのかたないですねぇ。
わたしもそのうち「一の坊」にいって、家内との関係再構築をはかってみます。
よい情報ありがとうございました。
2011.02.17:はらだゆきお [
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是非とも
正式名は「ゆと森倶楽部」といいます
庄司さんは3回でなく7回行ったそうです
昨日の河北新報に広告が載りましたら朝に電話が殺到し、用事があってかけた電話が1時間もつながりませんでした
息子たちと一緒に申し込んだ2月26日のキャンセル待ちが5番目でしたが、何故かしらOKの電話がきました
えぼしにツキーに行ってその帰りによることにしていましたので2月でよかったです
ムーミンパパも50歳
奥様との関係を見直して、新たな関係を築いていくちょうどいい時期ですね
がんばりましょう
2011.02.17:長朗 [
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宿の部屋で女房と二人だけで間が持つだろうかと気になる
温泉場の夕食は、牛やカニや、マグロ、アワビなどの豪華食材料理が目玉に
なっているので、今行っている菜食中心の食事療法とは合わないのだ
そんなときに河北新報に載った「蔵王・一の坊」の広告が目についた
夕食がバイキングであり、それが蔵王高原野菜中心とした一流シェフによる贅沢な手作り料理とある
駅からマイクロバスで送り迎えし、料金もウイークディだと1万円を切っている
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すぐに申しんだらうまいぐあいに予約がとれた
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全部で14名であったが夫婦は二組だけ
今時の熟女奥さんは旦那との旅行を嫌うとよくいわれているが、夫婦組が少ないのはそのせいなのだろうか
ホテルに着いたのは15時
このホテルでは浴衣はなく、色つきのジャージのようなものが用意されている
さらにその上にガウンのようなものをはおるという仕組みになっている
着替えてから女房とお互いの姿を見て笑い合ったが、着慣れてくると裾野みだれもなく保温感もあり違和感も薄れてくる
案内を見るといろいろ書かれているが「川べりの露天風呂」というのが目についた
フロントに行くと、部屋で着替えたジャージ風の部屋着に長くつをはき、サッカーの観戦用のようなウエアーを着せられる、
その服装で歩いて300歩のところに川のそばに露天風呂がある
雪景色と川のせせらぎの音を聞きながらの風呂は毎日の生活を忘れさせてくれる別の世界であった
夕食のバイキングは近くでとれた新鮮な野菜を生かした野菜中心のものであった
牛肉などの肉類は飛ばして、これはと思われる野菜料理を選んで行く
座席も決まっていてテーブルに二人だけである
テーブルの真ん中に電熱器があり、スープを温めるようになっている
選んだ野菜料理はどれもおいしかったが、気にいったのは鳥肉をいれた幅7、8センチもある春巻き風の巻物である
4個も食べた
食事後大浴場に行く
湯船が4つに仕切られている
リンゴを浮かべたところや、体を横にしたまま寝ころむようにしてゆっくりできる湯船もある
温度もぬる目でちょうどいい
がん療法として自宅で毎日41度のふろに30分以上入るようにしている
この温泉の温度も自宅の風呂の温度と同じくらいである
ゆっくりと横になってみた
フロントの前の広間は暖炉風につくられていて、真ん中には薪がくべられている
赤い炎が気持ちも暖かくしてくれる
週末には8時からここでイベントが開催されているとか
翌長の朝は7時からヨガの無料講習会である
20名の参加で先生の指導のもとに30分ほど続ける
すっきりした気分になる
翌日の朝食バイキングも野菜中心、豊富なメニューである
チェックあうと11時なのでもう一度大浴場で入浴
高原野菜のバイキングという情報で急遽選んだ温泉行きであったが、野菜中心の食事に満足した
風呂の温度もよくて温熱療法の助けになった
女房との間の持ち方も心配することもなかった
初めてのホテルということもあったが、話題には事欠かなかった
女房も喜んでくれたようである
がんのためだけでなく、女房ともう一度行ってみたいと思うホテルであった