映画「竹山ひとり旅」:生涯学習ノート
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映画「竹山ひとり旅」
▲竹山ひとり旅
仙台の小さな映画館で再上映中です
11月27日に主演の林隆三さんが舞台挨拶をしました(少年時代を仙台で過ごしたそうです)
映画は1977年の作といいますから今から30年前の映画です
監督は新藤兼人で俳優は音羽信子始め新藤一家と言われる俳優で占められています
津軽三味線の第一人者だった故高橋竹山の半生を描いて高橋竹山自身も出演しています
盲目ゆえに三味線一つ持ちながら、一軒一軒角付けしては米やお金を貰いながら生きていく竹山の姿
悲惨を通り越して流浪の旅を楽しみながらたくましく生きていく竹山
人間が生きていく根源的な力を見せ付けられたように気がし、元気をもらったような気もします
津軽の景色、特に冬場の海岸の景色が美しく描写されています
荒々しい日本海の近くを、吹雪のなか雪道を歩いていく竹山の姿は印象的です
この映画は主演の林隆三にとっては一生の宝だそうです
30年前の映画ですが観て良かったと思える映画でした
2007.11.30:Copyright (C)
年だからでなく年がいもなく
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11月27日に主演の林隆三さんが舞台挨拶をしました(少年時代を仙台で過ごしたそうです)
映画は1977年の作といいますから今から30年前の映画です
監督は新藤兼人で俳優は音羽信子始め新藤一家と言われる俳優で占められています
津軽三味線の第一人者だった故高橋竹山の半生を描いて高橋竹山自身も出演しています
盲目ゆえに三味線一つ持ちながら、一軒一軒角付けしては米やお金を貰いながら生きていく竹山の姿
悲惨を通り越して流浪の旅を楽しみながらたくましく生きていく竹山
人間が生きていく根源的な力を見せ付けられたように気がし、元気をもらったような気もします
津軽の景色、特に冬場の海岸の景色が美しく描写されています
荒々しい日本海の近くを、吹雪のなか雪道を歩いていく竹山の姿は印象的です
この映画は主演の林隆三にとっては一生の宝だそうです
30年前の映画ですが観て良かったと思える映画でした