定年後楽しい旅行をするために(人生の旅も):生涯学習ノート
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「熟年の旅、会話で摩擦も」と題してある雑誌に下記のような記事が載って
いま した
群馬女性(おかみ)の会会長伊香保温泉の旅館の社長の談話として
「喧嘩の末に妻が帰るケースもある。女将の説得で帰宅を思いとどまる妻は
半分にも満たない」
○定年後やりたいことのNO1が海外、国内を含めて旅行であるということは
ご存知と思います。ところがその楽しかるべき旅行で夫婦仲が壊れてしま
うケースがあり、その原因は夫の話し方にあるというのです
▼妻が旅行中に嫌気がさす夫の話し方の代表的な例として
1:ウンチク男 〜 旅行へ行っても土地の歴史の話を延々とするタイプ
2:口やかましい「小言甚兵衛」〜 ビジネスの価値尺度で話すタイプ
3:プライバシー暴露 〜妻 のプライバシーを話してしまうタイプ
貧乏な育ち、学校へ行っていないなどと話してしまう
4:罪滅ぼし型〜「コレで家内にに苦労させましたから」などと話すタイプ
をあげています。続けて
▼会話は一つのパフォーマンス夫の側に演出する気持ちがほしい
妻の好きなこと、興味を持っていることを事前に調べ、夫婦で旅する時に話
題にする
▼定年が見えてきたら、会社の仕事だけに力を入れすぎないこと
夫婦の会話が行き生きずまったら最後の手段に、共通の恩いで話をするとい
う策。二人が初めて出会ったときのこと、子どもが小さかったころのこと
思いではかぞえれば100以上はあるだろう、夫婦の旅はそれらを振り返る
良機会。楽しい夫婦旅は一日にしてならず。目に見えない努力と覚悟が必
要。と述べています
○ 旅行では夫婦で顔をつき合わせていなければいけない時間が多くなります
また特に海外旅行がそうですが、疲れてくるとお互いにわがままになりが
ちですちょっとしたことでせっかくの楽しいはずの旅行がとんでもない結
末に結びつくようなことにもなりかねません。
○ 「妻が苦悩するような話し方」は、旅行を定年後の「人生の旅」に置き換
えてみると、夫婦二人での「良き熟年の旅」をするためのヒントになりそ
うです