せんだいパリ祭:生涯学習ノート

生涯学習ノート
せんだいパリ祭
24日「せんだいパリ祭」と称せられるシャンソンの夕べに行ってきました

プログラムは1部2部と分かれていて、1部はアマチャア20余名、2部は3名のプロの出演による構成

パリ祭と称しているだけに、歌だけでなく合唱、踊りがあり、衣装やバックにも華やかさがありました

今回の最大の収穫はシャンソンのプロの歌を聞けたこと
アマチュアの歌もパリ祭にふさわしい内容で楽しく聞かせてもらいましたが、2部でのプロの歌に圧倒されました
一番感じたのは声量の差です
その声量を元にしてプロらしいシャンソンの心を表現してくれました

今、シャンソン歌手が世に紹介される機会は非常に少ないような気がします
熟年者にもフアンが多いはずです
NHKも演歌歌手の出番ばかり作らないで、シャンソン歌手やジャズ歌手の出番も作るべきではないでしょうか


4、50年昔は日本でもシャンソンがはやった時があります
プロの歌手もずいぶんとデビューし、活躍しました

そのシャンソンが今なぜ流行らなくなったのでしょう

「歌は世につれ世は歌につれ」、といいますがシャンソンという歌は世につれなくなったのでしょうか。時代に合わなくなったからなのでしょうか

歌に共通していることなのでしょうが、シャンソンの対象は人間の生活全般、自然への全てであるといわれてきました
その中でも特に大人の世界、それも男女の愛の世界、生活者としての人間としての喜怒哀楽をきめ細かく表現していくことに特徴があったはずです

時代に合わなくなったということは裏返せば、時代が,大人の世界が占める割合が少なくなり、男女の愛の出番が少なくなり、人間の喜怒哀楽なんかは歌の材料にならないような時代になってしまったということ
味気のない世の中になってしまったのでしょうか

今流行っている歌は何を対象にして歌いあげているのでしょう
カラオケで古い歌ばかり歌っている熟年者にはトンと検討もつきません

私が仙台でシャンソンに親しみだしたのは、大学時代の同級生K君のお陰です
東北電力に勤務していたのは知っていましたが、定年後仙台で再会したときにはアマチュアシャンソン歌手Kとして活躍していました

そのK君は今回の舞台でもエンターテナー振りを発揮してくれました
曲目は「セ シ ボン」、白い背広をびしっと決めて、表情たっぷりに、ステップも軽やかに歌い上げてくれました

ブラボー K君

2008.07.25:Copyright (C) 年だからでなく年がいもなく
仙台パリ祭鑑賞感想を読んで

貴君のブログ拝見しました。ご返事遅れてすみませんでした。
7月24日の仙台パリ祭から今日でちょうど1ヵ月がたちました。早いもので、お盆が過ぎ、処暑も過ぎ、今日は秋を感じる程の寒い雨の日を迎えています。パリ祭には奥様ご同伴でおいでいただき、本当に有り難うございました。人前で歌うことは大変な気力を要するので、ステージが終ると元の生活に戻るまでかなり日数がかかります。やっと疲れが取れて来ましたが、まだ食欲はなく、風邪気味でゲホゲホしています。
それがうまく行っても失敗しても、一生懸命練習し燃焼し尽くしたのだから、これで満足、後はもうやめようといつも思います。
でも、しばらく時が経つと、またいつの間にか新しい歌を探している自分があります。シャンソンの魅力から離れることはできないでしょう。それはひとつのドラマなのです。歌う人も、聴く人も、自分が主役になって、現実とは違う世界を演ずることができる。私にとって、つらい時も悲しい時も、歌はいつも自分と一緒にあり、心を慰めてくれる。独身の一番の味方です。またよろしくね。
2008.08.24:菊地 和彦 [修正 | 削除]
シャンソンの魅力
君はもう、シャンソンの魅力から離れることはできませんよ
君が書いているようにシャンソンは「一つのドラマ」ですね

君自身は70年近くも自分自身のドラマの主役を演じてきました

改めて「一つのドラマ」の味をじっくりと噛みしめ、味わいながら、それに君のドラマを重ね合わせて新しい表現にチャレンジしてみてください

次はどんなドラマを歌うのか ・・・楽しみにしております
2008.08.25:長朗 [修正 | 削除]
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