★まぼろしの左荒線をレトロンで行く!:やまがた花回廊

おきたま花回廊
★まぼろしの左荒線をレトロンで行く!


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やまがた花回廊キャンペーンでは、地域の方々の提案により、地域の隠れた魅力を活かしたコースを商品化し、パンフレットに掲載しています。

6月7日(火)、「2つのローカル線とレトロバスで行く”まぼろしの左荒線(さこうせん)街道”」プランを関係者で体験する研修会を行いました。

ままぼろしの左荒線とは・・・
大正時代、現在のJR左沢駅とフラワー長井線荒砥駅を結び内陸循環線(山手線のような)にする計画があったそうですが、戦時中の混乱により見送られることに。奥羽線も新幹線軌道になったことから、実現不可能となり”まぼろし”となったものです。

コースはこんな感じです。
左沢駅→左沢まちなみ散策→朝日町ワイン城→選奨土木遺産明鏡橋→棚田とヒメサユリ観賞→カフェ蔵(昼食)→黒滝開削とつぶて石→やまり菓子舗→丈六地蔵→荒砥駅

左沢駅からスタートです!


左沢駅内の「秋まつり展示ホール」です。
毎年9月に行われる伝統の「おおえ秋まつり」。展示ホールには、祭りを盛り上げる「奴」、二台の「囃子屋台」、二つの「獅子踊」を展示しています。入場無料です。
ガイドは、舟唄の里案内人の石川会長です。


楯山公園です。最上川の雄大な流れと、朝日連峰・蔵王の山々がとても素晴らしい!
大江氏の城跡(楯山城)とのこと。


舟運で栄えた左沢の街並みを散策。ガイドさんの案内があるとその土地の歴史がわかり、とても勉強になりますね〜


商店街の「林武一郎商店」で休憩です。建物は昔ながらの蔵造り。趣があります。


名物の”たい焼き”をいただきました!わらびの漬物やおいしいお酒の試飲まで!
心あたたまるおもてなしでした。


昼食は、朝日町にあるカフェ蔵(山形新聞記事) です。

地元の素材をふんだんに使った和食ランチです。
週末は多くのお客様が訪れるようですよ。隣には、観光案内所の”旅のココロ館”があります。


日本の棚田百選に選ばれた”椹平の棚田”です。


朝日町の花”ヒメサユリ”も咲いています。


白鷹町のお菓子屋さん(やまり菓子舗)で一服して、丈六地蔵へ。
1丈6尺(5m)の大きなお地蔵様です。交通安全の守り神。


そして、最終地点の荒砥駅へ。


まぼろしの左荒線街道ツアー イメージできましたか?

立寄る所々で、地元の方の心温まるおもてなしがとても印象的でした。
カフェ蔵では、従業員の方々がみんなで外に出て手を振ってお見送りをしてくれました。
ガイドさんは、ていねいに大江、朝日、白鷹の町の歴史を教えてくれました。
レトロバスの運転手さんは、記念写真を撮って送ってくれました。

こんな温かな旅をぜひ体験してみてはいかがでしょうか。
花回廊のオプションプランとしては、6月10日(金)、11日(土)、12日(日)で最後となります。


次回は、6月21日(火)、村山市で、”花を愛で おもてなしにふれ「あるくべず」を研修します。


2011.06.07:Copyright (C) やまがた花回廊
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