今泉駅ー2:長井市観光ポータルサイト|特派員
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そして4番線の南西側には1〜4番線の合計よりも広い用地が広がっています
部分的にはまだ線路が残っているところもあるように見えます
昔、この駅で貨車を入れ替えて貨物列車の編成替えをしていた名残です
今泉駅は一ローカル線の駅ながら操車場の機能も持っていたのです
現代と違い、当時鉄道は物流の主役だったのでこの操車場を経由する貨車も多かったのでしょう
以下、記憶による記述
1.1〜2両の貨車を曳いた蒸気機関車(SL)が北側信号機のあたりまで出て行って止まる
2.数十秒後、短く「ポッ」と汽笛を鳴らして後退し、出た時とは異なる線路上の貨車に連結‐‐‐‐「ポッ」は16分音符くらいの長さ
3.連結貨車を切り離したSLは先の信号機のあたりまで行ってまた別の線路に入って貨車を曳いて
の作業を繰り返すのです
後退するときは最後尾のステップに足をかけた係の人が緑の旗を振って誘導するのだが、あの旗振りのあざやかだったこと・・・・
何気なく見ていたあの光景、今になって考えてみるととんでもなく危険な作業で、特に旗振りの作業などは自分にはできそうもない
あの一連の作業には二人のポイント係、車両連結器操作係、誘導係、信号操作係等が必要なはずで、当時駅員さんが30名在籍していた理由もこの辺にありそうだ
そして、貨物列車の最後尾に必ずつながれる車掌車に乗りたくてたまらなかったこと、
その願いは年老いた今でも変わりません