マイタウン? ユアタウン? 次回はどこで聴くのかな?:長井市観光ポータルサイト|特派員
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マイタウンでないのは残念だが、勝手にアワタウンと呼ばせてもらおう。
今回はナマ演奏の迫力に加えてストラディバリウスの豊饒で流麗な音色を堪能した。
座席は最後列近くの端っこの方だったのでよく聴こえるか心配だったのだが、入れ物が良いからか、演奏者の腕がいいからか、楽器がいいからか、まったく支障なく聴くことができた。
バイオリン独奏の弦を細かく使い分けて演奏するところや、高音のか細い音色などもハッキリと聴きとることができた。
それにもう一つ、ドボルザークの第2楽章のイングリッシュホルンの音色。
あんなに野太かったかな?
CDではもっと遠くから聴こえてくる印象なので、改めてナマと録音の違いを実感した。
自宅から車で20分のホールで、
『魔笛』の時は300人、
『ジュピター』の時は240人。
そして今度のボロディン、チャイコフスキー、ドボルザークの1300人はすごい。
それだけクラシック音楽への需要が多いということなのだろうが、300人、240人のコンサートもオーケストラとの親近感、聴衆同士の一体感が醸されていて捨てがたいものがあると感じてもいる次第。