真夏日に 樹氷原コースを 大滑降:長井市観光ポータルサイト|特派員
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真夏日に 樹氷原コースを 大滑降
2016.08.25:Copyright (C) シルバー族のひとりごと
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「台風一過の山歩きびより」と都合よくはいかず、霧がただよう中を出発した。
「いろは沼」をめざして樹氷高原駅から乗ったリフトの左右を、多数のきれいな蝶が飛び交っている。我が家の周辺では見られない蝶で気になってしようがない。
名前もわからない。
‐‐‐北 杜夫センセーなら一発で名前が出てくるんだろうなあ‐‐‐
歩き始めると足元のリンドウの濃い紺色が目を惹きつける。いまが盛りのようだ。
ゴゼンタチバナの実が赤いことを初めて知った。花にしか目が向いていなかった。
霧は依然として晴れず、湿原の植物を眺めながら「いろは沼」の木道を歩く。
「観松平」を巡って「黒姫山展望台」に立っても見えるのは霧の絶景のみ。
昼食後は大滑降の始まりだ。
樹氷原コースをひたすら降りる。スキーなら数分で滑り降りるコースを1時間以上かけて悪戦苦闘する。
ようやくロープウェイ山麓駅に到着。‐‐‐くたびッチャー!‐‐‐
最後に訪れた「鴫の谷地沼」では天然記念物サンの表敬訪問を受けた。
‐‐‐クマさんでなくて、エガッタ、エガッターッ!‐‐‐
尚、蝶の名は同行メンバーの人に教えてもらった。その名は『アサギマダラ』