フード・インク観てきました。:やまがたの食卓
やまがたの食卓 |
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http://www.cinemacafe.net/official/foodinc/
大急ぎで観てきました。
震災でTPP問題がいったん棚上げになった今、
あらためて日本の食の方向性を考えることができました。
アメリカのモンサント社の話しは耳にしていたけど、
国と企業が連携した「食の工業製品化」は
やっぱり人の体と心を壊していく。
食の仕事、業界にかかわる方々にとっても、
直接ではないにせよ、
これからの在り方を考えるヒントになるかと思います。
あくまで勝手な解釈だけど、
マクロビオテックの久司氏がアメリカに住んでいる意味も、
なんとなく分かった気がしました。
そしてもちろん、
家庭を持つ親御さんと子どもたちに観てほしい。
たしかに野菜1個の値段よりMバーガーは安いけど、
そのリスクはとんでもなく高くつく。
原因のすべてとは言えないまでも、
私は無知な食生活によって病気が再発し、
学びを通した食によって治ったと思っている。
おまけに体と心と精神と霊性が
知らず知らずのうちに
しなやかにふくらんでいったのも、
食のおかげが大きい。
キレる子どもやうつになった方が
食生活の改善よって回復した話を聞くように、
食は精神にもつながっていて、
善くも悪くも影響を与えているからだ。
波動の話しになると
ちょっと難しくなるから今日は書かないけど、
直接口から体の中に入れるものは
できる範囲でかまわないから吟味してほしいです。
(映画を観ていただくと、そのニュアンスが分かると思う)
私もときどきはジャンキーなものも食べるし、
暴飲飽食する日もある。
まだまだ全然完璧じゃないけど、
我が家のキッチンでちょとずつ実践してきたことが
地球の健康を支える一助になっていたんだと思える部分もあって、
この星が元気でいられるようがんばるぞーと
気を持ち直した映画でもありました。
フォーラム山形で金曜日までです。
http://forum-movie.net/yamagata/film/index.html