QB:学童の終末期行動:山辺専攻科六期生
山辺専攻科六期生 |
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死を意識し始めた終末期の学童でよく観察される行動はどれか。
1. 他者との距離をおくようになる。
2. 亡くなった友達からの贈り物を大切にする。
3. 病気についての心配なことの相談が多くなる。
4. 未来についてよく話すようになる。
答え↓
正解:3
1. 孤独感・恐怖感から逃れるために、常に親しい人がそばにいる環境を求める。成熟した大人とは違い、学童では自らの不安な感情を率直に周囲に表現することが多い。
2. このような死を容認している態度は、学童においては稀である。
3. 死への不安感から、自分の病気のことや自分の体が現在どうなっているのか、これからどうなるのかという質問は増える。その子どもの病気に対する理解度を確認しながら、主治医・保護者と相談しつつ、子どもの質問に真摯に対応することが大切である。
4. 未来についての話題が多くなるということはあまりない。